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G7サミット、台湾海峡平和と安定で一致⇒台湾の蔡総統「台湾の安全はすでに全世界の共通認識だ」⇒中国「台湾への干渉絶対許さぬ」




G7広島サミットが19日開幕し、中国が台湾への軍事的圧力を強めていることを踏まえ、台湾海峡の平和と安定の重要性や、両岸問題の平和的解決を促すことで一致した。(参考

それに合わせ、台湾の蔡英文総統は20日の記者会見で「台湾の安全はすでに全世界の共通認識だ」と強調した。

台湾の蔡英文総統は20日、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で台湾海峡の平和と安定の重要性が確認されたことについて「岸田文雄首相が言うように、台湾の安全はすでに全世界の共通認識だ」と強調した。

政権7年を終えて、総統府で記者会見した。

引用元 台湾総統、海峡の安定「世界の共通認識」 政権7年で会見

一方、中国政府は首脳らが広島の原爆資料館を訪問したことについて「我々は核兵器による悲劇を繰り返してはならないと思っている」としたうえで「核兵器の問題で日本が偽善的な立場をとらないよう望む」とけん制した。(参考

台湾問題については、中国政府はG7開催前に「台湾への干渉絶対許さぬ」とけん制していた。

 中国外務省の汪文斌副報道局長は18日の定例会見で、19日から始まる主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)で台湾問題もテーマになる見通しであることについて、「平和の看板を掲げて中国内部の問題に干渉することは絶対に許さない」などと激しい言葉で牽制(けんせい)した。

汪氏は中国メディアの質問に対し、「台湾海峡の平和を脅かしているのは、かたくなに(中台の)分裂活動を進める(台湾与党の)民進党だ」と非難した。

その上で、「米国や日本などは政治、軍事、経済各方面で台湾独立勢力に呼応しており、台湾海峡の緊張について逃れることのできない責任を負っている」と批判。「火をもてあそぶものは自らを焼く」という成句を使いながら、「台湾問題での挑発をやめ、14億人の中国人民を敵に回さないよう勧める」などと激しく反発した。

引用元 「台湾への干渉絶対許さぬ」 中国外務省報道官 G7を激しく牽制

G7に対して中国が反発をしているが、世界から見れば反発を受けているのは中国だ。

G7サミットに対抗して「中国・中央アジアサミット」が開催され、2年に1度の定期開催が決定したようだ。中央アジアにおける中国の影響力は増すと考えられるが、ウイグル弾圧を行っている中国とイスラム教の国々が足並みを揃えていることが不思議でならない。







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