【サンデーモーニング】青木氏バイデン大統領が「核のボタンを堂々と持ち込んでいる」「核抑止の重要性を相当強くうたわれてしまっている」

ジャーナリストの青木理氏がＴＢＳの「サンデーモーニング」に出演し、バイデン大統領が「核のボタンを堂々と持ち込んでいる」「核兵器のない世界をうたいながら、核抑止の重要性をうたっている」と指摘。指摘と言うか、いつもの難癖だ。

　ジャーナリストの青木理氏が２１日、ＴＢＳ「サンデーモーニング」に出演。広島で開催中のＧ７サミットについて、「核のボタンも堂々と持ち込まれている」と話し、「核兵器のない世界をうたいながら、核抑止の重要性をうたっている」と首をひねった。

番組では広島サミットを特集。青木氏は「被爆地ヒロシマで行われている訳ですが、核のボタンも堂々と持ち込まれている。広島ビジョンをよくよく読んでみると、核兵器なき世界とうたいながら、『すべてのものに安全が損なわれないことが条件だ』となっている。むしろ、核抑止の有効性をうたいあげるようなところもある」と話した。

さらに「視座を広げると、韓国の大統領が先日、訪米して、北の核には核で対抗するんだと、核の拡大抑止の重要性をうたいあげた。先だって行われた日米首脳会談でも同じことがうたっている。その前提を見ると核兵器のない世界をうたいながら、核抑止の重要性を相当強くうたわれてしまっている」と指摘。

続けて「それが被爆地ヒロシマで行われていることを考えると、ちょっと首をひねる。むしろ、被爆者の気持ちとはずいぶん違うところに行っているんじゃないかなというのが率直な感想」と語った。

引用元　【サンモニ】青木理氏　Ｇ７開催の広島「核のボタンも堂々と持ち込まれている」核抑止の重要性うたうことに「首ひねる」

ネットの反応

安全秩序に責任を持つ世界のリーダーと、日本の左派ジャーナリスト風情では、負っている責任に天地の差が在り綺麗ごとでは済まない。

じゃ、その間、誰が、ボタンを預かるんだろう。

アメリカ大統領に広島を訪問してもらいたいのは
被ばく地からみた核兵器の恐ろしさを打つ人間に知ってもらいたいということであり
核ボタンどうこうで首をひねりたいからではないのかなと思ってます。

核のボタンは世界の命運を左右するほど残酷な代物だからこそ、保有国の大統領が手放してはいけないものなのです。

とはいえ、ウクライナがロシアにミサイル攻撃できないのは核抑止力の力以外のなにものでもないと、多くの国は見ている。

一般の方々の方が冷静に物事を見ている。