【また、あの方から叱られませんように】泉代表「考え方として、立憲民主党内の「予備選」もあり得る」

立憲民主党の泉健太代表がまた党内に波紋を呼びそうな発信をした。

泉代表は３０日、「考え方として、立憲民主党内の「予備選」もあり得る」とツイッターに投稿した。

小沢先生事務所からの発信。
考え方として、立憲民主党内の「予備選」もあり得る。

◆現職の選挙区でも、新人に挑戦の機会を与える。
◆党員は党の国政候補者を選ぶ機会を得る。
◆予備選で選ばれた候補者には正当性が付与される。

米国の民主党共和党でも党内予備選は行われている。 https://t.co/D8zaWy3L2Z

— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) May 30, 2023

小沢一郎衆議院議員の発信とはかなりズレた内容だ。小沢氏は野党候補を絞るために野党間の予備選を主張しているが、泉代表は党内予備選を主張している。国政選挙の候補者選びに党内予備選を行うということは、党内がまとまっていないことを露呈してしまっていることに気が付いていないのだろうか。

しかも、「現職の選挙区でも、新人に挑戦の機会を与える」ということで、古参議員からの反発も想定できる。また蓮舫参議院議員などに叱られなければいいが。立憲民主党を何とかしようと思っていることは伝わるが、どうも党内から反感を買いそうなことばかりしているような気がする。いっそのこと党を割ってしまえば泉代表もやりやすいと思うのだが。

泉代表のツイートに対するコメント。

思いつきで飛びつくのはやめたほうがいいですよ…

小沢さんの意見をよく聞いてください。

事前活動になるから出来ないって話を前に聞きましたが、
回避できるようになったのでしょうか？

話がずれているんだけど…
野党間の予備選と党内の予備選では全然意味が違う。

党内だけなら好きな様にすればよいのではないですか？