【処理水海洋放出】社民党副党首「原発事故を起こした福島が放出するものと、事故を起こしていない国が放出するものと、同じ土俵で比べることが出来ると思いますか?」⇒ネット「できると思います」
社民党の大椿ゆうこ副党首が23日、ツイッターに驚きの投稿をした。
大椿氏は「なんで福島以外は良いのか説明してください」という問いかけに対し、「普通に考えて、世界最大の原発事故を起こした福島が放出するものと、事故を起こしていない国が放出するものと、同じ土俵で比べることが出来ると思いますか?」と答えていた。
普通に考えて、世界最大の原発事故を起こした福島が放出するものと、事故を起こしていない国が放出するものと、同じ土俵で比べることが出来ると思いますか? https://t.co/3hNL9lkwbP
— 🌺大椿ゆうこ 社民党副党首 参議院議員/労働者の使い捨ては許さない!🌺 (@ohtsubakiyuko) June 22, 2023
科学を無視した感情論と言っていいだろう。
このツイートについて、リプ欄には「できると思います」という声が多数あがっていた。他にも引用リツイートにはこんな意見が。
こう言うのを差別と言うんじゃないですか?
社民党は処理水海洋放出を反対する韓国野党・正義党を共同抗議活動を目的として日本に招いている。
大椿氏のツイートによって、海洋放出反対派が科学を無視していることが明らかになった。
こういった非科学的な主張に対して、科学者たちは声をあげている。
韓国野党は猛反対しているが、世界的な放射能研究の権威の英オクスフォード大学のウェード・アリソン物理学名誉教授が、韓国野党の代表に「科学を学べ」と苦言したという。
英科学者、韓国野党に「科学を学べ」
英オクスフォード大学のウェード・アリソン物理学名誉教授が、韓国野党の代表に「科学を学べ」と苦言。野党代表は、福島処理水を「飲める」としたアリソン教授を「もぐり」と批判していた。
科学・事実を無視する”お気持ち”は笑われて当然https://t.co/0HOhV1wE2w— 小咲なな (@TIOffoa1Iny67ll) June 21, 2023
アリソン教授は先月、韓国の原子力研究院から招待を受け、韓国で福島処理水の安全性について話し、韓国野党が批判していた。約40年、放射能と原子力の研究をしてきた学者を”もぐり”と揶揄した韓国野党代表。中央日報が教授に反論を聞くと、冷静に「科学を学べ」と苦言を呈され、恥ずかしい事この上ない pic.twitter.com/zTvVoI8Pjs
— 小咲なな (@TIOffoa1Iny67ll) June 21, 2023
アリソン教授は「科学的数値が裏付けられない論争を科学的論争かのように繰り広げてはいけない」と国民の恐怖心を煽る韓国野党にありがたい助言をしてくれたが、残念ながら韓国内は既に手遅れ。”汚染水”デマを信じ、処理水の海洋放出前の天日塩の価格が急上昇して消費者院が警告する事態になっている。 pic.twitter.com/4w4RLYVGcJ
— 小咲なな (@TIOffoa1Iny67ll) June 21, 2023
また、20日に、「処理水海洋放出、韓国に影響ない」「科学的事実ねじ曲げは自害行為」と訴えた韓国原子力学会は21日、「明確な事実を語る科学者をインチキ呼ばわりし、国民を扇動する勢力を知識人としてこれ以上見過ごすことはできなかった」「公開討論が実現すれば、国民は、誰が正しいことを語り、誰が間違っているかを理性的に判断できるはずだ」(参考)と、声をあげた理由を述べていた。
日本の海洋放出反対派も科学者らと公開討論をして、どちらの主張が正しいか国民に判断させて欲しい。