• HOME
  • 政治ニュース , 野党
  • 【何言ってるの?】岡田幹事長、自公の選挙協力を批判したうえで「政策が違えば選挙協力ということにはならないが、候補者調整で自民候補を倒せる可能性があるならば、幹事長として徹底的に追求したい」

【何言ってるの?】岡田幹事長、自公の選挙協力を批判したうえで「政策が違えば選挙協力ということにはならないが、候補者調整で自民候補を倒せる可能性があるならば、幹事長として徹底的に追求したい」




立憲民主党の岡田克也幹事長は、27日の記者会見で、自公の選挙協力を「自公の選挙協力は、私は政党政治を踏み外していると前から言ってきた。自民党の候補はあちこちで「比例は公明党でお願いします」と言っている。自分の党を言わずに他党を言うというのは完全に政党政治を踏み外している。本来、懲罰ものだと思う」と批判した。

■立憲民主党・岡田克也幹事長(発言録)

(自民と公明両党が次期衆院選の選挙協力に向けた合意文書を結んだことについて)他党のことなので、あまりとやかく言うものではないが、自公の選挙協力は、私は政党政治を踏み外していると前から言ってきた。自民党の候補はあちこちで「比例は公明党でお願いします」と言っている。自分の党を言わずに他党を言うというのは完全に政党政治を踏み外している。本来、懲罰ものだと思う。そういうことがごく当たり前のように行われてきたことも含め、しっかり見直す必要があるのではないか。でないと有権者は戸惑うばかりだ。(記者会見で)

引用元 立憲・岡田幹事長、自公選挙協力「完全に政党政治踏み外している」

しかし、この発言の直後、野党間の候補者調整については徹底追及したいと意欲を見せた。

 立憲民主党の岡田克也幹事長は27日の記者会見で、次期衆院選小選挙区での野党間の候補者調整に重ねて意欲を示した。「調整することで自民党候補を倒せる可能性があるならば、幹事長としてその道を徹底的に追求したい」と述べた。

同時に「与党の議席を少しでも減らすことは、野党共通の目標のはずだ」と強調。泉健太代表が共産党との候補者調整はしないとした発言を問われ「代表もそうしたことまで否定したものではないと理解している」と語った。

引用元 野党間の候補者調整を徹底追求 立民岡田氏、次期衆院選で

参考動画 岡田克也幹事長記者会見 6月27日(火)15:00~

2番目の記事には切り取られている部分があり、記者会見の動画を見ると(※6:20~)岡田幹事長は「与党の議席を減らすことは野党共通の目標のはず。政策が違えば選挙協力ということにはなりませんが、候補者を調整することで自民党を倒すことができる可能性があるならば、幹事長としてその道を徹底的に追求したい」と語っていた。言いたい何を言っているのだろう?すごい矛盾を感じるが、選挙協力と候補者調整は違うということだろうか?共同通信も発言に矛盾を感じたから切り取ったのだろうか?

与党の選挙協力は政党政治を踏み外しているもので、岡田幹事長が野党間に求めていることは政党政治を踏み外していないということらしい。岡田幹事長は、自民候補が「比例は公明党でお願いします」と呼びかけることが気に入らないらしいが、党が了解していれば何も問題がないはずだ。自民党本部が処罰しないということはそういうことだろう。そんなこと言いだせば、他党候補の応援に駆けつけることや、候補者調整も政党政治の観点から見るといかがなものだろうか。似たようなものだと思うのだが。

しかも、自公については連立与党という大義があるが、野党はどうだろうか?選挙の時だけくっついて、選挙が終わればバラバラになっているのではないか?

岡田幹事長の発言を巡っては、案の定、ネット上で「ブーメラン」と非難されている。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!