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デマ!「子育て支援でJリーグに予算振り分けているゾォ」と言うフェイクニュースが大拡散!誰も補助金を出すとは言っていません!!

こども家庭庁も発足し、子育て支援策を記者会見で発表するなど子育て支援に力を入れている岸田政権。そんな岸田政権がデマに見舞われている。

岸田政権が力を入れている子育て支援策で、Jリーグと連携することを小倉担当相が確認したが、こども家庭庁の予算が振り分けられるとのデマが拡散しているのだ。

予算から支出されることはなく、ただただJリーグがこども家庭庁のこども家庭庁の取り組みに賛同するというだけの話。政権批判の為ならデマも辞さない姿勢には呆れるしかない。

Jリーグとコラボで予算支出??→ただの連携です!

岸田政権が力を入れている子育て支援。だが今、飛んでもないデマに見舞われている。事の発端は小倉担当相が応じたメディアの報道だ。

小倉将信こども政策担当相は12日、東京・丸の内のサッカーJリーグのオフィスを視察し、子育て支援に向けてJリーグとの連携を強化する方針を確認した。Jリーグは子育てを支える「こどもまんなか応援サポーター」として活動し、試合観戦やイベントで子連れ客らを優先する取り組みなどを各クラブに推奨する。


(出典 小倉担当相公式TWITTER)

引用元 Jリーグ、子連れ客優先へ 小倉担当相が視察

この小倉担当相の発言を素直に読めば、Jリーグがこども家庭庁の取り組みに賛同し、子連れ客らを優先する取り組みを推進するだけだ。

しかし、だ。一部ではこども家庭庁の予算がJリーグに振り分けられるということに変換されているのだ。

Smart FLASHではSNSの声を拾い上げ「こども家庭庁、予算5兆円で「Jリーグとコラボ」「育児経験語り」「子どもの意見聞きます」「優先レーン設置」の迷走ぶりに「解体しろ」の声」と題する記事を配信する始末だ。

更に、だ。行政監視という名のもとに政府批判に余念がない蓮舫さんも予想通り乗っかっている。

優先順位が違う。

子どもとのスポーツ観戦へのケアはありがたいでしょう。
でも、その前にヤングケアラー支援、奨学金の負担緩和、不安定雇用の若者の環境改善など「子ども家庭庁」が他省庁に強く働きかけ政策化すること、まだ明らかでない財源獲得が最優先だと思います。


(出典 参議院)

引用元 https://twitter.com/renho_sha/status/1681719949608493056

蓮舫さんは自身が引用した記事の中身を読んでいないのか、記事内には丁寧にも小倉担当相が「補助金を出す話では全くありません」と記載されているにも関わらず、「優先順位が違う」と的外れな批判する始末なのだ。何の優先順位が違うのか???

メディアがSNS上の誤情報を訂正することなく拾い上げ、更に野党議員が事実確認をしているとは思えない投稿。呆れ果てるしかない。

まさかのデマをまき散らされた小倉担当相は自身のTWITTERに次のように投稿している。

『Jリーグとコラボ』は、Jリーグがこども家庭庁の目指す「こどもまんなか社会」の趣旨に賛同しJリーグの社会貢献活動(シャレン!)の中で更に取組を進めてもらうものであり、こども家庭庁がJリーグの取組に補助金を出す話では全くありません。Jリーグだけでなく賛同してくれる他の団体や企業にも同様の取組をお願いしています。政府や自治体がこのような形で有志の企業や団体と連携することは決して珍しいことではありません。

なお、こども家庭庁の予算4.8兆円の大半は、児童手当(1.2兆円)、保育所等支援(2.1兆円)や、高等教育授業料減免(0.5兆円)など子育て世帯への現金・現物給付が占めています。


(出典 首相官邸)

引用元 https://twitter.com/masanobu_ogura/status/1681549846824747008

デマに踊らされた人達は、こうした情報を確認することはしないのか。まっとうな取り組みもデマに晒されてはたまったものではない。

一部メディア、そして一部野党の政府批判のためのなりふり構わない姿勢を看過することは出来ない。

デマをまいたことのへの責任をどのように取るつもりなのか。一部メディアと一部野党の劣化は恐ろしいほど進んでいるようだ。

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