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玉城知事が地域外交室の「地域外交課」へ格上げを検討!→「尖閣などの国境に関する問題」と発言していた人物が「外交」できるの???

中国を訪問した沖縄県の玉城知事。地域外交という謎のフレーズを多用している。そもそも外交は国の行政権に属するもので、自治体に外交などできない。

それでも「外交」を訴える玉城知事が、県庁内に設置している地域外交室を「地域外交課」に格上げを画策していると報じられた。

中国に訪問し、自称「外交」を行った玉城知事。その後の発言を聞いても頓珍漢なものが目立っている。玉城知事がいう「外交」とやらが沖縄の平和と安定に寄与することがあるとは思えない。

「外交」と言う言葉に踊る玉城知事。まず現状の認識を改めるべきでは?

訪中し、言うべきことすら言わずに帰国した玉城知事。もちろん、言うべきこととは尖閣諸島周辺に出没する中国当局の船舶の領海侵入、接続水域への入域問題だ。

我国の安全保障はもちろん、我国の漁船が中国当局に追い掛け回される事案が発生している重大事案だ。

そんな重大事案をスルーし訪中を終えた玉城知事が「外交」を行うために、県庁組織の改編を行おうとしていると報じられた。

4月に知事公室の特命推進課内に発足した地域外交室は、24年度から地域外交課に格上げを検討している。玉城知事は「準備を進めている」と説明した。


(出典 沖縄県庁)

引用元 沖縄県、子どもと女性に特化した部の創設へ 地域外交室は課に格上げ 24年度の組織再編で検討

「外交」を行うために、現在ある地域外交室を「地域外交課」に格上げしようとしているのだ。

ここまで「外交」に憧れる知事は珍しいと思うが、玉城知事がまずやるべきことは、組織改編ではなく、ご自身の認識の改革だ。

訪中を終えた玉城知事は次のように語っている。

尖閣問題について発言をしなかったことについて、訪中団の主目的が経済・観光の交流促進だったとして「先方から一言も(尖閣の)話が出なかった。今回のテーマではないことが明らかで、だからこそ経済の課題について具体的な話に進んでいった」と振り返った。「尖閣などの国境に関する問題は国と国との建設的、安定的な対話による信頼関係を構築しながら、互いに問題解決に向けて平和的な環境を構築しつつ進めてほしいと思う」と話した。


(出典 沖縄県庁)

引用元 玉城知事、訪中終えて「確かな手応え」 経済交流の活性化へ手応え語る

注目すべきは玉城知事の尖閣諸島に対する認識だ。「尖閣などの国境に関する問題」と語っているのだ。我国固有の領土であり、国境問題など存在しない。

玉城知事が尖閣諸島について「国境に関する問題」があると思っているのか。

仮に我国固有の領土である尖閣諸島に「国境に関する問題」があると思っているのであれば、あまりにも媚中と言わざるを得ない。

このような現状認識の人物が掲げる「地域外交」が沖縄県にどのような利益をもたらすというのか。

玉城知事には「外交」を掲げる前に、現実を直視してもらいたい。

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