松原氏「保険証が顔写真付きになって困る人は少ないですよね。なりすまし受診の防止は早めに進めた方が良い」
マイナンバーカードと健康保険証の一体化について、多くの野党議員が反対姿勢を示す中、立憲民主党を離党した松原仁衆議院議員が26日に「保険証が顔写真付きになって困る人は少ないですよね。なりすまし受診の防止は早めに進めた方が良い」とツイッターに投稿した。
保険証が顔写真付きになって困る人は少ないですよね。なりすまし受診の防止は早めに進めた方が良い。
— 松原仁(衆議院議員 無所属 東京26区 目黒区・大田区)まつばら仁 (@matsubarajin731) July 26, 2023
正論だ。こういう意見が政治家から世に多く出ない方がおかしい。
因みに、社民党の福島瑞穂党首は26日に次のような投稿をしていた。
今日、「保険証を残してください」国会内集会に参加をしました。保険証を使いたい人が使い続けることが出来るように、これからも訴えていきます。みなさん、一緒にがんばりましょう!
集会でのあいさつはこちらを見てください。https://t.co/hvZslt0eUT pic.twitter.com/MaKbLYa578
— 福島みずほ 参議院議員 社民党党首 (@mizuhofukushima) July 26, 2023
福島党首の投稿には「なぜそこまでして保険証を残したいのですか?」「不正使い回しの容認ってこと!?」などとコメントされていた。
松原氏の投稿には「何故、この意見がメディアで報道されてない」「顔写真付きにするのは勿論、偽造対策としてはICチップも必ず必要になってくるんだよな」「顔写真どころか顔認証か指紋認証等の生体認証を導入すべき」といった意見がコメントされていた。
ところで、福島党首や共産党などは従来の保険証にこだわっているようだが、マイナンバーカードとの一体化ではなく、写真付きでICチップが内蔵された保険証を、もしも新たに導入するのなら賛成なのだろうか?これにも反対というのなら、反対の目的はひとつしかないと思うのだが。