中国、アメリカでは軍基地にマルウエアを仕掛けたことが発覚し、ドイツでは中国のスパイへの大警報が発せられる!!どうしてリベラルは、ドイツを見習えと言わないの?中国のスパイを追放しましょう!!
東アジア、そして世界にとって脅威となっている中国。その中国の新たな工作活動が浮上した。何とアメリカ軍基地のコンピューターにマルウエアを仕掛けていたというのだ。台湾有事の際に発動させる仕組みだったとも報じられている。
さらに、欧州ではドイツが、中国人留学生がスパイ活動を行う恐れがあるとして、教育相が警戒すべきと発言したのだ。
世界で警戒され続けている中国。そんな中国に弱腰でいるのは我国の外務省くらいだ。
世界で警戒される中国!スパイ防止法の制定が急務!
相変わらず、世界からの厳しい視線を気にすることがない中国。その中国だが未だに尖閣諸島周辺の海域に出没し、接続水域への入域を繰り返している。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、25日午後9時頃、沖縄県石垣市の尖閣諸島・魚釣島沖を航行していた中国海警局の船1隻が接続水域(領海の外側約22キロ)を出た。
中国海警局の船が全て同水域から出た状態になったのは6月2日以来で、連続航行日数は54日間だった。
(出典 海上保安庁)
54日ぶりに現れたのではない。54日ぶりに接続水域から出たというのだ。どれだけ中国が尖閣諸島について現状変更を試みているかがよくわかる。
そんな中国だが、アメリカ、そして欧州では驚きの報道がなされている。アメリカのニューヨーク・タイムズ紙が報じたところによると、アメリカ軍基地のコンピューターにマルウエアを仕掛けていたというのだ。
米紙ニューヨーク・タイムズは29日、米領グアムなどにある米軍基地につながる送電や通信、用水を操作するコンピューターネットワークの深部に、マルウエア(悪意のあるソフト)が仕掛けられていたことが分かったと報じた。米軍や米情報当局者は中国側の工作の一環とみている。
マルウエアは有事に発動させる仕組みで、例えば台湾に軍事侵攻した際に起動させて米軍を混乱に陥れ、台湾防衛を遅らせるような意図があるとみられる。米政府はマルウエアの探索や分析、除去を進めている。
中国の電子機器への工作活動が判明したのは今回が初めてではない。アメリカの駐中国大使を務めるバーンズ氏ら政府関係者のメールアカウントが中国のハッカー集団の攻撃対象にされていたことも判明しているのだ。(参考)
工作活動を進める中国。もちろん警戒すべきは電子機器のみではない。ドイツでは教育相が中国人留学生への警戒感を露わにしている。
ドイツのシュタルクワツィンガー教育・研究相は、中国の国費留学生がドイツの研究機関や大学でスパイ行為を行う危険性があることに懸念を示し、研究機関はより警戒すべきだと述べた。ドイツメディアが29日報じた。
世界中で中国のスパイ活動に対しての警戒がなされているのだ。こうした国際情勢と照らしても、我国にはスパイ防止法すらない。
「世界では!」「欧州では!」とやたらと世界を見習えと言わんばかりの我国のリベラル勢力は、なぜスパイ防止法については各国の基準を見習おうとしないのか。
そしてこれほどまでに警戒されている中国に対し、情けないことに我国の外務省はいつまで経っても弱腰だ。尖閣諸島については中国の動きが常態化しているせいか抗議したとの報道すらない。
世界と足並みを揃えるためにも、スパイ防止法の制定、そして外務省の解体的大改革が急務だ。