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【友好的な訪中で尖閣への嫌がらせが終わりましたか?】玉城知事、麻生氏の発言に苦言「中国側と丁寧な対話を重ねてほしい」




沖縄県の玉城デニー知事は、10日の記者会見で、自民党の麻生太郎副総裁が台湾訪問中に「戦う覚悟」が求められていると発言したことについて「中国側と丁寧な対話を重ねてほしい」「抑止力強化がかえって緊張を高め、不測の事態を生ずることがあっては絶対にならない」と語った。

沖縄県の玉城デニー知事は10日の記者会見で、自民党の麻生太郎副総裁が台湾海峡の平和と安定に強い抑止力が必要だとして、日米や台湾に「戦う覚悟」が求められていると発言したことに苦言を呈した。「従来の政府方針に反するとの指摘がある。政府は誤った受け取られ方をしないよう、中国側と丁寧な対話を重ねてほしい」と求めた。

玉城氏は、沖縄県内に米軍基地が集中し、自衛隊配備も急速に拡大していると指摘。「抑止力強化がかえって緊張を高め、不測の事態を生ずることがあっては絶対にならない」とも強調した。

引用元 沖縄知事、麻生氏発言に苦言 「戦う覚悟」巡り、中国と対話を

これ、共産党の議員らにも言えることだが、政府は中国と対話をしないとはだれも言っていない。なぜ抑止力が必要かと言うと、中国のような国を相手に対等な対話をするには、防衛力強化や安全保障協力の強化などの”相手を思いとどまらせる力”がなければ下に見られてあしらわれるだけだ。戦争回避にもっていくためには対話が必要なのは誰もが理解している。しかし、力がないばかりに相手が聞く耳を持たないのであればむなしい訴えに終わるだけだ。それがウクライナだ。まずは対等な対話ができるような環境を作らなければいけない。そして、抑止力を持ったとしても狼の皮を被っているだけではだめだというのが麻生氏の言う「戦う覚悟」だ。

玉城知事は「丁寧な外交」と言うが、媚びへつらうのであれば中国は耳を貸すだろうが、その時は属国とみなされるだけだ。それが証拠に、玉城知事は先日中国を訪問した際に、尖閣についての苦言などせずに、友好的な訪中だったらしいが、中国の「沖縄は日本が奪った」と言う認識が変わっただろうか?尖閣への嫌がらせが終わっただろうか?それどころか、沖縄は中国サイドと認識し、沖縄と日本を離間させるよう虎視眈々と狙っているように思える。

中国がどういう国かという認識が決定的に欠落している。玉城知事が言うように丁寧が外交が通じる相手なら、ウイグルやチベットや内モンゴルの民はこんなに苦しんでいないはずだ。南シナ海も平穏なはずだ。尖閣を脅かされている県の知事の意見としては危機感が絶望的に足りないのでは?







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