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沖縄県知事、9月議会で特別会計がまさかの赤字決算、PFAS流出の報告の遅れに対し集中砲火を浴びる!「外交」をやっている場合ではなかったのでは???

静岡県の川勝知事と並ぶ、我国の迷知事が沖縄県の玉城知事だ。いち自治体のトップでありながら「外交」に憧れ、現を抜かしている。

そんな玉城知事だが、9月の県議会で意気揚々と「外交」の成果を誇示するものと思われたが、玉城知事の思惑とは違い、集中砲火を浴びる事態になっている。

出来もしない「外交」に憧れるのではなく、しっかりとした県政運営を行ってもらいたい。

特別会計がまさかの赤字決算、PFAS流出の報告が遅れていたことが判明!

国連の人権理事会で、辺野古移設に抵抗する姿勢を示すなど話題を振りまき続けた沖縄県の玉城知事。

言うまでもないが、玉城知事のやるべきことは沖縄県の行政運営だ。9月議会が26日に開会したのだが、沖縄県の杜撰な行政が浮き彫りになり、開会早々、議会から猛反発を食らっている。

沖縄テレビ放送によると、何と人為的なミスで昨年度の特別会計が赤字決算になっていたというのだ。さらにその赤字決算が、地方自治法で定められている適正な期間にも修正されなかったのだ。

玉城知事はこの異常事態について謝罪をし、違法状態を解消するために、今年度分から赤字を補填する補正予算案を議会に提出した。


(出典 全国知事会)

玉城知事が違法状態を脱するために手段を講じたわけだが、この補正予算案について与党議員から「議会で審議しない」とする動議が出され、この動議に野党や中立会派も賛同。その結果、補正予算案が県に差し戻されるという異例の事態になった。(参考

仮に、だ。行政運営すらまともにできないのであれば、「外交」なんてやっている場合ではない。

開会した9月議会で浮上した問題はこれだけではない。

玉城知事は国連人権理事会の演説で、健康への影響が懸念されている高濃度有機フッ素化合物(総称PFAS)について言及し、米軍基地周辺における対応がなされていないことを訴えていた。(参考

PFASについて関心を玉城知事が持つことには、県民の健康を守るために当然のことだ。しかし、だ。そのPFASに対して呆れる沖縄県の実態が明らかになった。

琉球放送によると、今年の6月に県庁の地下駐車場のスプリンクラーが誤作動を起こし、PFASを含む消火剤が久茂地川に流れ出ていたと言うのだ。(参考) しかも、その流出について県が発生してから3か月も事故を公表していなかったのだ。

米軍基地絡みのPFASについて国連人権理事会で訴えていたにも関わらず、県庁の地下駐車場で流出したPFASは報告が3か月遅れ。

この公表が遅れたことについて玉城知事は「県民の皆様には多大なる不安を与えましたことご報告が遅れましたことについても重ねてお詫びを申し上げます」と謝罪をしているが、あまりにも公表が遅すぎる。

玉城知事は、静岡県の川勝知事がリニア関係でないと素早く動かないのと同様に米軍基地関係でないと素早く動かないのか。

「外交」に憧れて県政運営はズタボロ。こんな知事に任せていては沖縄県が発展するのは至難の業だ。

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