沖縄県知事「不条理が存在する限り、私たち沖縄県民はこれからも絶対にひるむことなく行動し、平和のための声を上げ続けていこうではないか」と発言→最高裁の判断を無視することは許されるの???
もはや活動家としか思えない沖縄県の玉城知事。不祥事続きのズタボロの県政運営を立て直す気がないのか、活動家のような言動が目立っている。
そんな玉城知事だが、那覇市内で開かれた大規模な集会でまたしても呆れる発言をしている。
集会で「不条理が存在する限り、私たち沖縄県民はこれからも絶対にひるむことなく行動し、平和のための声を上げ続けていこうではないか」と訴えたというのだ。
最高裁の判断を無視するような人物がいう「不条理」とは何を指すのか。言動を見ている限り玉城知事に、知事としての資質があるとは思えない。
玉城知事のいう不条理とは??その前に最高裁判決に従うべきでは?
我国の知事でありながら、所掌外の「地域外交」とやらに力を入れている迷知事がいる。それが沖縄県の玉城知事だ。そんな玉城知事だが、最近では沖縄県庁の不祥事が相次いで発覚している。
しかし、だ。不祥事が発覚すれば、組織の立て直しに全力を上げるのが普通だと思うが玉城知事が力を入れるところは違うようだ。
那覇市内で開かれた大規模な集会で玉城知事は「不条理が存在する限り、私たち沖縄県民はこれからも絶対にひるむことなく行動し、平和のための声を上げ続けていこうではないか」と訴えたと言うのだ。(参考)
最高裁が示した判断を無視し、法廷闘争するような人物が「不条理」を訴えたところで何一つとして説得力はない。
玉城知事は「(本土)復帰51年たった沖縄にもなお、日本全体の70%余りの米軍基地面積を押し付けられているということの不条理をただしていかなくてはならない」とも語っているが、主観的だと思えてしまう。
防衛省がホームページに掲載している「沖縄の基地負担軽減について」では次のような表がある。
玉城知事は「(本土)復帰51年たった沖縄にもなお、日本全体の70%余りの米軍基地面積を押し付けられている」と強調しているが、この防衛省の資料を見れば、政府が復帰から負担軽減に務めてきたことがわかるはずだ。
見たいものしか見ないように感じられてしまう玉城知事の姿勢こそ「不条理」以外の何物でもない。
問責決議案で「もはや地方自治体の長たる能力と資質に欠ける知事であることは明らか」と厳しい批判に晒された玉城知事。活動家としての資質ではなく、県知事としての資質をぜひ見せてもらいたい。