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川勝知事、工事用ヤードの未整備に「船ができていないのに寄港地の研究している」⇒「ヤード工事はトンネル工事と一体であり、認められない」と言ったのは誰でしたか?




静岡県の川勝平太知事は、4日の会見で、ヤード(作業場)整備ができていないことについて「船ができていないのに、寄港地の研究をしているようなもの」と述べたという。

静岡県の川勝平太知事は1月4日に行われた会見で、リニア新幹線の南アルプストンネル工事に必要なヤード(作業場)整備ができていないことに触れ、「船ができていないのに、寄港地の研究をしているようなもの」とし、進捗状況については、登山に例えて「1回下山した」と述べました。

中略

<静岡県 川勝平太知事>
「国交省鉄道局は、もう有識者会議をこれ以上続けられる気持ちはないみたいですね。これで終わったわけです」
「先走ったモニタリングなんかいう前に、工事ヤード(作業場)がそもそもできなければそんなことも(できない)。船ができていないのに、寄港地の研究をしているようなもの」

引用元 川勝知事 リニアの進捗状況は「1回下山した」トンネル工事用ヤードの未整備に「船ができていないのに寄港地の研究している」

呆れる発言だ。「ヤード工事はトンネル工事と一体であり、認められない」と言い出したのは誰だろうか。静岡新聞は2020年7月11の記事で「川勝知事は「大井川流域10市町との間でトンネル本体工事と一体だという共通認識がある」として(国土交通省の)提案に応じなかった」と報じた(参考)。ヤード整備を阻止しておいてよくも言えたものだ。

また、川勝知事はJR東海が開通時期の見直しをしたことについて「期成同盟会に静岡県が入会するときの条件として、2027年に名古屋まで開通、2037年に大阪まで全線開通という方針を共有することになり、わざわざ明記されていて、それを受けて私は入会をしたわけです。しかし、2027年という数字が実質消えたので、2037年までに東京から大阪まで全線開通という残された最後の期限ということになろうと思います。したがって、その時までに、難航している南アルプスの生態系を保全するということとの両立についても、2037年までに解決すればいいというように私は受け止めております」と述べていた(参考)。これも先ほどと同じく、散々工事を妨害しておいてよく言えたものだ。「2037年までに解決すればいいというように私は受け止めております」とあるが、それまで妨害は止めないと言ってい来るように受け取れる。

発言を見る限り、川勝知事の思惑通りに進んでいるというところだろう。やはり、リニア工事を進めるには知事交代しか無さそうだ。

ネットの反応

信じがたい発言である。
数年前にJR東海が準備工事だけでも取り掛かりたいと申し出たとき、阻止ありきの姿勢で冷酷に突き放したのは他ならぬ川勝知事である。
それにもかかわらず、今回のような発言をあっけらかんとする神経には呆れてしまう。
その状況を作り出している当事者の一人なのに他人事みたいな言い方しますね。
自分で工事を止めておいて呆れた発言ですね。これが静岡県民の総意なのだろうか?
川勝が言いたいことは27年までに名古屋開通という目標は阻止できた、次は全線開通予定の37年まで自然保全を理由に工事をさせないと宣言しているんじゃないの。
川勝知事はただのクレーマーになり下がってますね。
工事の安全の懸念ならば理解できますが、嫌がらせのようなコメントを都道府県知事がすべきではありません。

工事の許可を得ていないのに工事の準備なんかできるわけがない。







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