喝!川勝知事の認識にJR東海が「部分開業ではなく、静岡工区に一日でも早く着工することが重要」と猛反論!!!
ご都合主義的な言動が目立つ川勝知事。そんな川勝知事に対して、リニア中央新幹線の工事を阻止されているJR東海が異例の猛反論をしている。
猛反論の対象になったのは川勝知事の認識だ。川勝知事は自身の唱える部分開業について「(JR東海の)計画に書かれていることだ」と正当化しているのだ。さらにだ。JR東海が開業時期を「令和9年」から「9年以降」に修正したことについても独自の解釈を披露している。
知事が事業者から反論にあう異例の事態。川勝知事に知事としての資質があるのか大いに疑問だ。
異例の事態!JR東海が川勝知事に反論!
リニア中央新幹線の阻止に力を注いでいる川勝知事。自身にとって都合の良い解釈を持ち出す川勝知事に対して、JR東海が異例ともいえる反論にでた。
川勝知事の頓珍漢な主張は2つある。1つは部分開業論、もう1つは開業時期だ。
前者の部分開業について川勝知事は、「(JR東海の)計画に書かれていることだ」と主張している。だがこの部分開業論について、JR東海は「部分開業ではなく、静岡工区に一日でも早く着工することが重要」と反論を行った。(参考)
部分開業論については、静岡市の難波市長も昨年12月の定例記者会見で「常識で考えて採算が取れるわけがない。ものすごい金額の赤字が出るわけだからありえないと思う」と語り、川勝知事の考え方が異常であることが浮き彫りになっている。(参考)
JR東海、そしてかつての腹心も呆れる川勝知事の部分開業論だが、川勝知事は鈍感なのか、期成同盟会で部分開業を提案する意向だともいう。
勝手な解釈をし、勝手に話を進めるという呆れた姿勢を示し続けている川勝知事。そんな川勝知事の勝手な解釈は、開業時期にも及んでいる。
川勝知事は開業時期が「令和9年」から「9年以降」に修正されたことを受けて、「9年という数字が実質消えたため、(大阪までの全線開業予定時期である)19年までに全線開通するというのが残された最後の期限になる」と呆れた解釈を展開している。
(出典 全国知事会)
当然、この川勝知事の解釈は間違っており、JR東海はこの点について「品川-名古屋間の9年開業が困難だからといって、同区間の早期開業を目指すという姿勢に変わりはない」と反論している。(参考)
リニア中央新幹線の阻止という目的のためなら、常識では考えられない解釈をする川勝知事。ここまで勝手な解釈をし、行動するとは、知事というよりもただの活動家だ。
川勝知事には、独自の勝手な解釈の流布は謹んでもらいたい。