松原仁氏「麻生さんがおばさん発言で叩かれてるけど、逆におじさん発言で叩かれた人っているのかな？」

松原仁衆院議員は１月３１日「麻生さんがおばさん発言で叩かれてるけど、逆におじさん発言で叩かれた人っているのかな？」とＸに投稿。

麻生さんがおばさん発言で叩かれてるけど、逆におじさん発言で叩かれた人っているのかな？

— 松原仁（衆議院議員 無所属 東京26区 目黒区・大田区）まつばら仁 (@matsubarajin731) January 30, 2024

松原氏はさらに「容姿の美醜を公に論評することへの批判。これには同意できる人が多いと思います。ただ名前を間違えたとか一緒くたにしての袋叩きはどうなのと。本来伝えるべき大事な論点までぼやけてしまわないでしょうか。」と続けた。仰る通り。麻生副総裁の上川外相の容姿などに触れた発言は擁護できるものではないが、発言自体は上川大臣を評価している。

麻生氏は上川大臣について「このカミムラヨウコは大したものだぜ。ほー、このおばさんやるねぇと思いながら」「そんなに美しい方とは言わないが、堂々として英語もきちんと話し、こんな外務大臣は今までいない」と発言していた。

マスコミは麻生氏を「おばさん発言」「容姿に言及した」と叩くが、岸田総理を「増税メガネ」と揶揄し続けたことはどう思っているのだろうか。岸田総理は気にしていないよう振舞っていたが、明らかにメディアは加害者の立場だった。

麻生氏はメディアから袋叩きにあい「上川氏の功績を紹介する趣旨であったとはいえ、容姿に言及したことなど表現に不適切な点があったことは否めず、各位からのご指摘を真摯に受け止め、発言を撤回させていただきたい」と発言を撤回した（参考）。

麻生氏に撤回をさせた以上、マスコミと一部野党議員も「増税メガネ」について撤回すべきでは？

そして、松原氏が指摘するように、過去に「おっさん政治はやめさせよう」と騒いでいた女性議員もいたが、メディアからスルーされていた。しかも、「おっさん」と言っていた女性議員らが麻生氏の「おばさん」発言を批判しているという。なんとも笑えない話だ。