サンモニ出演者「野党を育てていくのが我々の義務」と堂々と宣言!!→TBSには公共の電波を使っている自覚ありますか?
偏向報道との声が向けられているTBS系のサンモニ。そんな声は気にしない姿勢が浮き彫りになった。
なんと、だ。番組に出演しているジャーナリストの青木氏が「野党を育てていくのが我々の義務」と語ったというのだ。
青木氏がどこの政党を支持しようが構わないが、青木氏が語ったのは公共の電波を使っている番組内だ。
公平・公正な報道をするつもりがないのか。するつもりが毛頭ないのであれば、TBSは番組を打ち切るべきだ。
番組内で堂々と偏向した姿勢を示す青木氏
我国で放送されているテレビ番組で、常に偏向報道との視線が向けられている番組が二つある。TBS系サンモニとテレ朝系モーニングショーだ。これらの番組は偏向報道との声に聞く耳すらもたない。
TBS系サンモニは4日の放送でも偏向報道に懲りない姿勢を見せた。
同番組では自民党の政治資金問題を取り上げ、批判の嵐だったが、番組の司会が出演しているジャーナリストの青木氏に「それはある意味では、野党の弱さではないですか?」と質問した時に問題発言が飛び出した。
番組司会からの質問に対して、青木氏は「野党を育てていくのが我々の義務であるし、逆に言えば、与党に危機感があるとすれば、政権交代が起きるかもしれないという状況をつくるべきという政治行動を取るような人たちが、与党から出てきてもいいと思うんですけど」と語ったのだ。(参考)
青木氏は左派政党を支持しているのかしれないが、「野党を育てていくのが我々の義務」とはいったいどの立場から言っているのか。しかも発言の場は公共の電波を使うテレビ番組だ。
青木氏が、野党を育てるのは義務と個人で思っているなら構わないが、“我々”とは明らかに言い過ぎだ。公平・公正に論じること以前に、公共の電波を使っている自覚すら持っていないと言わざるを得ない。
好き勝手なことを言っている青木氏だが、ロシアのウクライナ侵攻に関連し、報道の自由について「この10年、15年くらいメディアの自由度はどんどん下がってきてて『大丈夫か』っていうのはわれわれも見なくちゃいけない」と語っていた。(参考)
好き勝手に語り、「野党を育てていくのが我々の義務」とまで発言する青木氏を見ているとメディアの自由度のどこが下がっているのか皆目見当がつかない。
ジャーナリストとして好き勝手話すのは構わないが、公共の電波を使っているという自覚を青木氏をはじめ、サンモニ出演者には持ってもらいたい。