【自分のことしか考えていない?】泉代表、野党連携強調するも「単独過半数が取れる240人を上回る候補者をそろえたい」⇒連携する他党のことを考えてますか?
野党連携で政権交代を目指すと主張していた、立憲民主党の泉健太代表だが、ついに単独過半数を主張しだした。
立憲民主党の泉健太代表は6日、東京都内の日本外国特派員協会で講演し、次期衆院選に向け擁立目標の200人を達成した上で、240人以上の候補者を擁立したいとの意向を示した。「最終的には、単独過半数が取れる240人を上回る候補者をそろえたい」と述べた。
泉氏は講演で「自民政権から新たな立民主導の政権に代えていく。それが私の使命だ」と強調した。
言うのは勝手だが、連携する他党が納得するだろうか。立憲は、次期衆院選で大きな固まりを作り、野党一本化を目指している。2021年衆院選では、立憲の小選挙区候補は214人で、もちろん他の野党と重複した選挙区は存在した。次期衆院選では前回を上回る候補者を擁立し、尚且つ、連携する野党との重複する選挙区を無くそうとしている。だとすると、立憲からの候補者が増えれば、他党は候補者数を減らすことになる。結果、立憲以外の党は議席を減らすことに繋がる。
自党のこと以外、なにも考えてないことが良く解る。現状これだけ野党が乱立する中、野党連携を目指しながら単独過半数を目指すなど、候補者調整が進むわけがない。ただし、日本維新の会と国民民主党との連携を諦めたのなら話は少し変わるが、それでも共産党が納得するだろうか。
立憲は、現在100に満たない議席数だが、泉代表はかつて「150議席議席未達なら辞任」と発言していた。それをいきなり現議席数から140議席以上も上回る数字を出してきた。意気込みは買うが、あまりに突拍子がなく、支持者も困惑するのではないだろうか。
何度も指摘しているが、大風呂敷を広げる前に、支持率を直視してみてはいかがだろう。
ネットの反応
高い夢を持つのは良いとしても、支持率を見ても立憲民主党の支持率は上がらないし、この段階で段階で単独過半数なんて達成すると思えない。
ほとんどの選挙区で立憲共産と維新が政権批判票を奪いあう形になります。立憲の当面のライバルは自民ではなく維新ですね。
野党による「連立政権」を目指していたのではないのか?
立憲の支持率が劇的に伸びているのならともかく、いきなり「単独過半数」と言い出した。
維新や国民に相手にされず、共産のペースにはまりそうな中で、何の成算も無く場当たり的に発言したとしか思えない。
立憲の支持率が劇的に伸びているのならともかく、いきなり「単独過半数」と言い出した。
維新や国民に相手にされず、共産のペースにはまりそうな中で、何の成算も無く場当たり的に発言したとしか思えない。
懲りない一部の自民党議員には確かに呆れるが、泉さんにも呆れる。昨日まで政権交代は野党連立と言ってたが、今日は240人以上擁立の単独過半数で単独政権ですか?
夢は夢として、立憲はこれだけ自民、政府がダメダメなのに自党の支持率が上がらない理由を考えないのだろうか。