【都合よく使い分けですか…】泉代表「中小企業を「経済を牽引する力であり、社会の主役」と明記したのは民主党政権」と誇る。一方、福山氏、政倫審拒否した鳩山氏巡る指摘受け「民主党はもうない」
立憲民主党の泉健太代表は1日、Xに「立憲民主党は、中小企業の味方です。国として、2010年に中小企業憲章を制定し、中小企業を「経済を牽引する力であり、社会の主役」と明記したのは民主党政権でした。」と投稿。
立憲民主党は、中小企業の味方です。
国として、2010年に中小企業憲章を制定し、中小企業を「経済を牽引する力であり、社会の主役」と明記したのは民主党政権でした。 https://t.co/5AgjjhRATd— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) April 1, 2024
民主党政権を誇る泉代表。しかし、福山哲郎元幹事長は、3月17日の参院予算委員会で「もう民主党はない」と発言していた。
衆院政倫審では平成21年7月、民主党の鳩山由紀夫代表(当時)が実母からの資金提供を第三者からの寄付と偽装した問題で開催されたが、鳩山氏は出席要請を拒否した経緯がある。
福山氏は首相に対し、「私はそんなことは一切言っていない。政倫審には政治家の意思に基づいて出席するのは分かっている。首相が『志ある議員は出てこい』と言われているのに、3人しか出てこないというのは自民の他の議員は国民の前で説明する意思がないと思っていいんですねと聞いている」と反論。鳩山氏が出席しなかったことを首相が指摘したことに関しては「もう民主党はないから。何を言っているのか」とも語った。
かつて枝野幸男前代表も「旧民主とは明確に違う」と否定していたような気がする。
なんとも、見事に都合よく使い分けておられる。
中小企業の味方というが、民主党政権では企業倒産が深刻な問題だった。円高などの影響で中小企業の倒産が後を絶たず、公明党は「民主政権3年の大失政」で次のように指摘。
日本経済の再生には、長引くデフレ(物価下落が続く状態)や円高の克服が急務です。にもかかわらず、民主党政権は何ら有効な手を打たず、景気の足を引っ張り続けてきました。
2012年7―9月期の実質GDP(国内総生産)成長率は、前期比0.9%、年率換算3.5%減。政府は景気判断を8月から4カ月連続で下方修正しました。円高による企業倒産にも歯止めがかからず、中小企業からは悲鳴が上がっています。
かねてから民主党には日本経済を伸ばしていく成長戦略がないと指摘されてきました。
鳩山政権は09年11月、「デフレ宣言」をしただけで、肝心な対策は打ち出さないまま。続く菅政権は慌てて「新成長戦略」を策定したものの、その後の政府検証で成果が確認できたのは1割程度と、政策実現力の欠如を自ら暴露する始末です。
引用元 民主政権3年の大失政<4>
「中小企業を「経済を牽引する力であり、社会の主役」と明記した」まではいいが、何もできなかったため、企業倒産に歯止めがかからなかった。
歯止めがかからないだけでなく、企業倒産や失業者を生んだケースもある。「コンクリートから人へ」により、多くの中小の建設業が倒産し、失業者も増えた。
言うだけ言って対応はできなかった民主党政権。これは企業倒産だけに限らず、多くの政策に当てはまる。これが民主党政権が長続きできなかった理由だ。だから立憲民主党に先見を任せられないと多くの人が思っている。
泉代表の投稿にあるコメント
皆さん離れていかれたんですよ
政権や自民党の支持率が落ちても立憲民主党の支持率があがらないのは
そういうとこやな
民主党と立憲民主党は別の政党ですよね?
先日、福山さんが言ってましたよ