泉代表「自民党の実態解明の遅さ、処分の緩さ」→所属議員の公選法抵触疑惑の調査・処分終わったの????
支持率が拡大しない中、現実を直視せずに政権交代を訴え続けている立憲民主党。そんな立憲民主党が現実どころか、自らの対応の遅さを棚に上げて自民党批判を展開している。
泉代表が街頭演説で「自民党の実態解明の遅さ、処分の緩さ」と語ったとのことだが、所属議員に浮上した疑惑の解明は進んでいるのか。
自民党批判に加え、所属議員のことは棚上げ。こんな政党に共感が生れるわけがない。
身内のことは棚上げ??
党勢拡大、支持率上昇という目標が一向に達成できない立憲民主党の泉代表。そんな泉代表が訴えているのが政治改革だ。
遊説先では「非常に強い反応を頂いている。自民党の実態解明の遅さ、処分の緩さに『自民党に任せていても何も進まない。国民の側で判断をしよう、声を上げよう、裏金議員を一掃しよう』という声が確実に高まっていると感じた」と語っている。(参考)
(出典 衆議院)
自民党の対応について「実態解明の遅さ、処分の緩さ」と語っているが、立憲民主党に言えるだけの資格があるのか大いに疑問だ。
立憲民主党では政治資金収支報告書の不記載が安住さん、奥野さん、野間さんの3人で発覚している。しかし、だ。安住さんが国会内で取材に応じただけで、記者会見はもちろん、処分も行われていない。
このことについて泉代表は説明するつもりがあるのか。
さらに、だ。公選法抵触疑惑を抱える議員については、泉代表は岡田幹事長が担当しているというだけなのだ。しかも、だ。調査を任されている岡田幹事長だが、その調査は遅々として進んでいない。
所属議員の調査もろくにできない政党が、自民党について「自民党の実態解明の遅さ、処分の緩さ」と言える資格があるとは誰も思わない。
泉代表は政治改革の必要性を訴えているが、政治改革の前に党改革をやるべきではないのか。
泉代表には身内への甘さを猛省してもらいたい。