千代田区議「静岡県の川勝平太知事の辞任報道で日本中で歓喜の声。ここまで忌み嫌われた県知事がかつていただろうか?」⇒南の方の知事が…
白川司千代田区議は4日、産経新聞の「<主張>川勝静岡県知事 県民のため今すぐ辞職を」を引用し、Xに「静岡県の川勝平太知事の辞任報道で日本中で歓喜の声。ここまで忌み嫌われた県知事がかつていただろうか?」と投稿。
静岡県の川勝平太知事の辞任報道で日本中で歓喜の声。
ここまで忌み嫌われた県知事がかつていただろうか?
<主張>川勝静岡県知事 県民のため今すぐ辞職を 社説 |産経プラス https://t.co/SFNxxqtdNS
— Tsukasa Shirakawa(白川司) (@lingualandjp) April 3, 2024
リニアを巡っては左側の人の擁護を受けていたが、今回の職業差別的発言を巡っては、右左問わず批判を集めていた。そういう意味では確かに白川氏の言う通りかもしれない。
しかし、忘れていけない人がいる。代表格は沖縄県知事で、「オール沖縄」という一部の地元の団体に支えられてはいるが、全国区ではかなり疑問視されている。特に辺野古施設を巡り、「最高裁の決定に従わない知事など前代未聞」と大ブーイングが起こった。他にも県政の不手際が目立つ中、独自外交というもので海外を度々訪問していることなども反感を買っていたし、先島が望む空港整備などを拒んでいることで「離島軽視」と非難されている。沖縄の安全保障を邪魔しているのはまぎれもなく沖縄県知事だ。
最近では新奈良県知事がメガソーラー事業を巡って叩かれているし、埼玉県知事も「クルド人トラブル一部認識」しつつも「ヘイトスピーチは徹底排除」が不正滞在者を擁護しているのではと批判を集めた。かつては愛知県知事も「あいちトリエンナーレ」を巡って大バッシングを受けていた。全国見渡せば「ん?」と思う首長はまだまだいるが、やはりツートップという意味では静岡県知事と沖縄県知事がダントツだろう。
もっと掘り下げれば、地方の自治体の議会の実態もYouTube動画などを通して暴かれ始めている。おかしな首長や議員が当選するのも、政治に関心がない人が増えてきたことへの表れだと思う。有権者がもっと政治に関心を持ち、立候補者のことをしっかり調べたうえで投票すれば回避できる場合もあるだろう。
とはいえ、ツートップの一角が崩れ、リニア開業の進展に期待が高まることは結構なことだ。
報道によると「立民・国民民主が擁立作業加速」ということで、「現状では、衆院静岡6区を地盤とする立民の渡辺周元防衛副大臣(比例東海)や、国民民主の榛葉賀津也幹事長(参院静岡選挙区)が人選の軸となる可能性がある。」とのことだだが(参考)、果たしてどのような人物が出てくるだろうか?「国民民主幹部によると、地元の経済界からは榛葉氏の出馬に期待する声もあがっているという」とのことだが、榛葉幹事長が受けるかどうかは微妙だが、榛葉幹事長なら少なくともリニアの邪魔はしないだろう。一方の自民党側は誰を出すかだ。川勝知事の再任を許してきたのも、自民側が立てる候補者が弱かったこともある。川勝知事に対抗するには細野豪志議員クラスでなければ相手にならなかったと今さらながらに思っている。さて、今度は誰を擁立するか注目だ。全国的にも非常に注目を集める選挙になるのではないだろうか。
ついでと言っては何だが、沖縄県知事も石垣市長あたりに替わってもらえないだろうか。個人的願望だが。そうなれば、かなり沖縄と先島の安全保障環境が整えられると思う。