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泉代表「立憲民主党が政権を獲得した際には、日豪の防衛交流、エネルギーや資源の安定的な確保、を着実に進める」⇒安倍政権で日豪関係が劇的に改善され、岸田政権でも着実に進めていますが…




立憲民主党の泉健太代表は、オーストラリアの駐日大使と意見交換をし、「立憲民主党が政権を獲得した際には、アジア太平洋地域の抑止力を高める日豪の防衛交流、民主主義国家間のエネルギーや資源の安定的な確保、を着実に進める」とのこと。

泉代表はご存じないかもしれないが、2014年に「特別な戦略的パートナーシップ」関係を樹立。2015年には「日・オーストラリア経済連携協定(日豪EPA)」が発効された。安倍政権により日豪関係は飛躍的に発展している。

在日オーストラリア大使館のホームページにも「日豪関係はその後、重要な政治・安全保障分野の目的を含む、多角的で成熟した関係へと変化を遂げました。2014年以降は日豪の特別な戦略的パートナーシップのもと、協力関係の拡大・強化があらゆる方面で展開されています。」と記されている(参考)。

また、昨年10月の日豪経済閣僚対話では、エネルギーの安定供給などに関する日豪間の相互協力について話し合いを行った。「この対話では、日本と豪州で2050年までに温室効果ガス(GHG)排出実質ゼロが達成されることなど、両国におけるエネルギー確保、エネルギー移行、気候変動に関する共通の課題や機会について日豪のパートナーシップを強化することに合意がなされたほか、エネルギー移行において、液化天然ガス(LNG)が再生可能エネルギー、エネルギー貯蔵テクノロジーと並び重要な役割を果たすことについての話し合いが行われた」とのこと(参考)。

今年の1月29日、オーストラリアのキング資源相は、東京都内で講演し、「将来にわたって日本に液化天然ガス(LNG)を安定供給する姿勢を強調した。「オーストラリアは(日本にとって)信頼できるパートナーであり続けることを約束する」と表明。電気自動車(EV)などの製造に欠かせない重要鉱物の供給拡大にも意欲を示した。オーストラリアは日本のLNG輸入の約4割を占めている。キング氏は「日本のエネルギー安全保障を支える上で極めて重要な役割を果たしている」と強調した。」とのこと(参考)。

これで解るように、泉代表は「立憲民主党が政権を獲得した際には」と述べているが、目新しいものではなく、安倍政権と岸田政権の後を追いかけているに過ぎない。

そもそも、立憲が政権を取るなど現段階では絵に描いた餅だ。NHKの最新の支持率の世論調査によると「「自民党」が28.6%、「立憲民主党」が6.8%」とのこと。これだけ自民党が叩かれている中、野党第一党が低迷していることの方が異常事態だ。せめて支持率が自民党に肉薄してから「政権を獲得した際には」と主張した方がいいと思う。







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