うるま陸自訓練場断念受け、玉城知事「計画ありきでずさん」「住民の声、民意を尊重して」⇒石垣市の空港は？先島のシェルターは？地元の声を尊重では？
木原稔防衛相は１１日、沖縄県うるま市で計画していた陸上自衛隊の訓練場新設を取りやめると表明した。地元が反対していることから「不可能と判断した」と述べた。
これを受けて沖縄県の玉城デニー知事が「計画ありきというずさんなものだったと言わざるを得ない」「住民の声に政府は真摯に向き合うという姿勢をこれからも堅持してほしい。県内のどこにも訓練施設はいらないという声があり、引き続きわれわれも住民の声、民意を尊重してもらうよう要望していきたい」などと語った。
防衛省が沖縄県うるま市で陸上自衛隊の訓練場を新設する計画を撤回したことを受け、玉城デニー知事は12日の定例記者会見で「計画ありきというずさんなものだったと言わざるを得ない」と述べ、同省の一連の対応を批判した。
県も白紙撤回を求めていた。
玉城氏は「県内のどの場所でも県民の賛意を得るのは難しい」と指摘。自衛隊施設の整備に関し、沖縄に集中する米軍基地の負担軽減と併せて検討する必要があるとの認識を示した。
沖縄県の玉城デニー知事は11日午前、うるま市石川のゴルフ場跡地で予定されている陸上自衛隊の訓練場整備計画について、防衛省が整備を断念する方針という報道を受けて「大歓迎だ」と話した上で「住民の声に政府は真摯に向き合うという姿勢をこれからも堅持してほしい。県内のどこにも訓練施設はいらないという声があり、引き続きわれわれも住民の声、民意を尊重してもらうよう要望していきたい」と話し、沖縄本島内の別の場所で訓練場を確保しようとする防衛省の姿勢をけん制した。
地元の反発を受けての白紙撤回なのだから、計画ありきでも杜撰でもないと思う。ただその文言を言いたかったのか？
それに、「住民の声に政府は真摯に向き合うという姿勢をこれからも堅持してほしい」と言うからには、玉城知事も離島の声に向き合う姿勢を示さなければいけない。石垣市が空港整備をしたいというなら聞く耳を持つべきだ。
また、玉城知事は、政府が先島諸島の５市町村で有事を想定したシェルター「特定臨時避難施設」を新設する方針を示したことを受け、「基地の計画、配備、シェルター建設ありきでは、説明は十分ではない」「対話による平和構築こそが、本来日本が取り得るべき外交の正しい手段だ」などと訳の分からないことを述べていたが、シェルター整備については、先島の首長らは賛成している。地元の声を尊重しないといけないのでは？
ご自身の発言なのだから、しっかり筋を通してくれますよね？