上川外相発言の英語版記事について、共同通信がコメント「出産と述べなかったが、発言の解釈として『childbirth』という表現を用いた」
上川外相の発言を巡る共同通信の英語版記事について、共同通信がコメント。
「一連の発言は『出産』を比喩にしたものと考えられます。上川氏が『出産』と明示的に述べなかったとしても、発言の解釈として『childbirth』という表現を用いました」とのこと。
外相「うまずして」英訳記事、男性に言及あり「明示なくても『出産』比喩」 共同通信回答https://t.co/k0usqwxJPF
「一連の発言は『出産』を比喩にしたものと考えられます。上川氏が『出産』と明示的に述べなかったとしても、発言の解釈として『childbirth』という表現を用いました」
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 21, 2024
共同通信社国際局は21日、上川陽子外相が静岡県知事選の自民党推薦候補の応援演説で「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と発言したことを巡る同社の英語版記事について、「一連の発言は『出産』を比喩にしたものと考えられます。上川氏が『出産』と明示的に述べなかったとしても、発言の解釈として『childbirth』という表現を用いました」とコメントした。「childbirth」は出産と訳される。産経新聞の取材に答えた。
英語版記事は、上川氏の発言について「equating the importance of childbirth to electing a new governor in a speech ahead of a gubernatorial election」などと報じた。この表現は「知事選挙を前にしたスピーチで、出産の重要性を新しい知事を選ぶことと同列に扱ったのだ」などと訳され、自民党の鈴木貴子青年局長がX(旧ツイッター)で「こんなこと言ってませんよね」と指摘した。
同社国際局は、上川氏の一連の発言が「出産」を比喩にしたものと考えられる背景について、コメントで「(上川氏は)『この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか』と述べ、さらにその後に『うみの苦しみは、今日は男性もいらっしゃいますが、本当にすごい』と述べています」と指摘した。
非常に恐ろしいことをコメントしている。実際にない発言でも、記者の解釈次第で脚色もしくは歪曲される。敵視している人物の発言については、記者のお気持ち次第で嘘が真実になる可能性もある。
この共同通信のコメントは、悪意をもって記事を書いたと暴露しているようなものだ。この様な悪意に満ちた報道が日常茶飯事に行われるなら、共同通信はいっそのこと発言録だけを報じたらいい。発言についての判断は読み手側がするから、余計な解釈は入れないで欲しい。
産経のポストには共同通信への批判のコメントが殺到。
こんなのが通信社の肩書きで報道機関として活動してんだから怖えわ。
何らかの政治的思惑で記事を書いている
角度を付けた情報は報道ではなく、情報操作ではないか?
マスメディアとしての役割は終了し、信頼はマイナスへ。
見出し「JM queries women’s worth without birth(大臣、出産をしていない女性の価値を問う)」と文中「equating the importance of childbirth to electing a new governor(出産の重要性を新しい知事を選ぶことと同一視した)」
で、比喩をねじ曲げて真意をねつ造した事だろ
メディアがいくら偏向報道や捏造報道をしても、冷静に記事を分析して「この報道はおかしいぞ」と判断してくれている方が多いことは救われる。しかし、インターネットやSNSなど利用していない方々はどうだろうか。