ラムザイヤー教授、慰安婦が問題になったのは「吉田氏虚偽証言と朝日の報道」状況を変えていくには「研究者が英語で書くべき」
慰安婦=性奴隷を否定した論文を発表した米ハーバード大のマーク・ラムザイヤー教授が、慰安婦問題について、虚偽の証言をした吉田清治氏と吉田氏の主張を再三報じた朝日新聞の影響を指摘した。そのうえで、現状を変えるには、研究者が英語で発信する重要性を語った。
戦時下で慰安婦だった女性は「性奴隷」ではなく、前借り金と労働期間をセットにした年季奉公契約を慰安所側と結んでいたことを学術論文で示した米ハーバード大のマーク・ラムザイヤー教授が9日までに、産経新聞の取材に応じた。ラムザイヤー氏は慰安婦が問題化した背景として、韓国で女性を強制連行したとの虚偽の証言をした吉田清治氏と吉田氏の主張を再三報じた朝日新聞の影響を指摘した。
ラムザイヤー氏は、民間シンクタンク「国家基本問題研究所」(櫻井よしこ理事長)が外国人による優れた日本研究を顕彰するため創設した「日本研究賞」の令和6年度受賞者に選ばれ、都内で11日に授賞式に臨む。
同氏は韓国や米国で迫害に等しい個人攻撃を受け続けたが、批判キャンペーンを展開した米国の日本史研究者らが、吉田氏の証言が作り話であった事実に触れないことを指摘し、「知らないのか、意図的に触れなかったのかは分からない」と述べた。慰安婦を巡る強制連行説や性奴隷説が今も世界で広がる現状を変えていく上で、「研究者が英語で(論文を)書くべきだ」との考えを示した。
中略
-しかし、強制連行などはなかった
「それははっきり言えると思う」
--なぜ慰安婦が問題になったのか
「韓国の研究者が調べたことだが、1990年以前の韓国で慰安婦関係の新聞記事はまったくといっていいほどなかった。(韓国・済州島で慰安婦を強制連行したという虚偽証言をした)吉田清治氏の本の韓国語版が出たのは89年。吉田氏の本と関係があるといえると思う」
--吉田氏の作り話を朝日新聞が盛んに報じた影響もあったか
「そう思います。もちろん。まさにその通り」
中略
--欧米で「慰安婦=性奴隷」説を信じる人が多い状況を変えていくには
「研究者が英語で書くべきだと思う。僕たちの責任です」
(出典 ハーバード大)
本来日本の研究者が率先すべきと考えるが、それだと母国擁護と受け取られかねないので、そう言う意味では第三者的立場のラムザイヤー教授が先頭に立ってくれていることには感謝しかない。
一応朝日は記事の誤りを認め謝罪しているが、イタリアのサルデーニャ島に少女像が設置されるなど、いまだに影響は残っている。一回の訂正・謝罪で済まされることではない。朝日の大捏造の尻拭いをラムザイヤー教授らが行っているのだ。だとしたら、研究者が英語で書いた論文等については朝日新聞が全面的に協力し世界に拡散させるべきではないだろうか。それは日本政府にも言えることだ。
ネットの反応
「事実」が徹底的に検証されるべき。