小沢氏が泉代表と党執行部を批判⇒泉代表「党内でもめている暇はない」

立憲民主党の小沢一郎衆議院議員が党執行部をまたも批判。

秋に予定されている立憲民主党の代表選挙をめぐり、党所属の小沢一郎 衆議院議員は、記者団に対し、今の執行部では野党の共闘態勢を構築するのは難しいとして、泉代表は続投せず、退陣すべきだという認識を示しました。

この中で、立憲民主党の小沢一郎 衆議院議員は、秋に予定されている立憲民主党の代表選挙について「政権を取れるなら代表は誰でもいい。政権を取るための段階として、野党の共闘態勢を構築する執行部でなければダメだ」と述べました。

そのうえで「泉氏を変えないと日本維新の会や国民民主党と話ができない。泉氏だったらまたダメで、沈没じゃないか」と述べ、今の執行部では野党の共闘態勢を構築するのは難しいとして、泉代表は続投せず、退陣すべきだという認識を示しました。

引用元　立民 小沢一郎氏 代表選挙めぐり “泉代表は続投せず退陣を”

すると泉代表が「党内でもめている暇はない」と述べた。

立憲民主党の泉代表は１３日、新潟県新発田市内で記者団の取材に応じ、９月に予定される党代表選を巡って同党の小沢一郎衆院議員が泉氏の退陣を求めたことに対し、「政権交代に向け、みんなで力を合わせて向かっていってる最中だ。党内でもめている暇はない」と述べた。党内での退陣論の広がりについては「そういう声はほとんどない」との認識を示した。

引用元　立憲民主の泉代表、党代表選めぐり小沢一郎氏が退陣要求も「そういう声はほとんどない」

小沢氏の言う通り、泉代表の役不足については党内外から指摘されている。だからといって、ポスト泉が枝野幸男前代表や野田佳彦元首相では何の新鮮味もない。立憲は立憲で相当深刻な人材不足に陥っているようだ。

それにしても、党首批判をこうもあからさまにするとは。またも内ゲバが勃発するのだろうか。

ネットの反応

政権交代に向け揉めてる暇はないのは事実だけど、泉さんでは政権奪取は厳しいのは事実。

かっての細川連立政権や民主党政権を画策した自負はあるのだろうけど、もうそろそろ賞味期限切れではないですか小沢さん。

自民党以外でとは思いますが、立民中心の政権を望みが高まってるわけがありません。もめてる暇はないといいますが、簡単に言えば問題の先送りではないですか。本当に党内をまとめられない人が政権なんて任せたら今以上に混乱して日本は今以上に世界から置いてかれるでしょうね。

小沢氏の言わんとすることはよく分かる。確かに泉代表の求心力は弱い。これで自民党に勝てるとはとても思わない。自民党がこれだけ迷走していて内閣支持率が落ちているのに、立憲の支持率が上がらないのは立憲が批判ばかりしているからだ。

立憲民主党は分裂して共産党と合併する組、独自路線で行く組に別れたほうがいい。
野党第一党が共産党と仲良くするようでは選択肢にならない。