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「首から水筒をかけたら危ないぞ」男が小学生女児に声かけ⇒防犯メールに⇒ネット上で物議に「もう注意喚起も出来ないねぇ」「ただの良い人だったのに」




防犯メールを巡りこんな報道が。

 福岡県警田川署は17日、糸田町の路上で16日午前11時40分ごろ、小学生女児らが見知らぬ男から「首から水筒をかけたら危ないぞ」などと声をかけられる事案が発生したとして、防犯メールで注意を呼びかけた。男は70歳くらいで身長170程度のやせ形。茶色のTシャツ、白色の長ズボンを着用していたという。

引用元 「首から水筒をかけたら危ないぞ」 男が小学生女児に声かけ

消費者庁は次のように呼びかけている。

子どもは転倒しやすい、転倒した際に反射的に手をつくといった動作が取りにくい等の特徴があります。また、子どもは腹部臓器の占める割合が大きい、お腹周りの筋肉が弱い等の理由から、腹部に外から力が加わった場合に内臓損傷が起こりやすいとされています(※2)。
よって、水筒を首や肩から掛けていると、転倒した際、上記事例のように水筒が腹部に当たる可能性があるため危険です。
このほか、水筒のひもが首や腕に絡まったり、遊具等に引っかかったりすることにも注意が必要です。

引用元 https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20230825/

このことからも、男性は善意で子供たちに危険を知らせていたようだ。しかし、児童誘拐などの報道もある中、知らない人に話しかけられたら子供は不安になるのは理解できる。親もそのように教育するはず。

ネット上では「親切な掛け声も事案になってしまう…そんな世の中か悲しいですね」「もう注意喚起も出来ないねぇ」「ただの良い人だったのに、生きづらい世の中になってしまった」「これで通報されてたら何も言えない世の中になってしまう。多分この人は本当に心配して声かけただけの良い人な気がする」といった声があがっていた。

確かにこれでは大人が注意喚起をしづらくなる。しかし、こんな意見も。

「この防犯メールの内容は本当に不審者なのか」と防犯情報メールがSNS上で物議を醸すのはこれが初めてではありません。そのたびに繰り返されているのが、「本当に子どもが危険に巻き込まれる可能性がある場合は、声かけをためらう必要はない。自信を持って行動して欲しい」ということ。

親切に見せかけた犯罪に巻き込まれるケースも実際に存在しており、防犯メールはあらゆる可能性を想定して出されます。「もし、子どもが危険にさらされるような場面があれば、躊躇せず注意していただきたいですし、私自身も声かけしていきたいです」(Aさん)

引用元 「首に水筒、危ないぞ!」は“声かけ事案”? 「不審者と親切の違いって…」「何も言えない」SNS困惑の声相次ぐ

どうやら今後大人が知らない子供に注意を促す時は防犯メールを流されることを覚悟していなければいけないようだ。だが、子どもたちが本当に危険な状態なら声がけするべきだろう。我関せずの世の中にはなって欲しくない。







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