泉代表と馬場代表が会談も温度差?泉代表「様々な意見交換」馬場代表「色々なよもやま話」
立憲民主党の泉健太代表は、22日の国民民主党の玉木雄一郎代表との会談に続き、23日、日本維新の会の馬場伸幸代表と会談した。
泉代表は会談について「われわれは政権を目指していきますから、そこに向けての様々な意見交換ですね」と述べたのに対し、馬場代表は「楽しく色々なよもやま話をしました」と語った。また、次期衆院選に向けた話は、全然なかったという。
立憲民主党・泉代表と日本維新の会の馬場代表が23日夜、東京都内で会談し、今後の両党の連携などを巡り協議しました。
野党第一党と第二党の党首会談は、港区の日本料理店で行われ、約3時間半にわたり2人きりで意見を交わしました。
立憲民主党・泉代表:
われわれは政権を目指していきますから、そこに向けての様々な意見交換ですね。日本維新の会・馬場代表:
楽しく色々なよもやま話をしました。(Q.次期衆院選に向けた話は?)全然ないです。会談後、泉代表は「維新の様々な考え方もあるので、互いの立ち位置は尊重しながら、今後に向かいたい」と述べました。
野党協力を巡って泉代表は、国民民主党の玉木代表と前日に会談していて、「これからも他の政党とやり取りをしていきたい」としています。
玉木代表との会談では、次の衆議院選挙を見据えて安全保障やエネルギーなどの基本政策について両党での議論や協議の必要性などのことが語られたようだが、馬場代表との会談ではそのような話はなかったようだ。意味のない会談だったことは馬場代表のコメントから解る。
維新も立憲もお互いに選挙で連携するつもりはないのだろう。立憲は政権交代を訴えているものの、実際はお互い野党第一党を争う立場だ。相容れぬことは解っているはず。泉代表からすれば、党内の重鎮が「野党をまとめられない」と、執行部を批判しているから、やってますアピールをしたのかもしれない。
玉木代表、馬場代表と立て続けに会談をした泉代表だが、最大のネックとなっている共産党との関係をどうするのだろうか。
ネットの反応
であれば、共産党とも維新とも組もうとする軸足の定まらないことはやめた方がいい