日米2プラス2巡り、中国「中国に関する否定的な言行」「深刻な懸念と強い不満」と反発⇒ネット「中国側から抗議があったということは「日米2プラス2」が正しく機能しているということ」「中国が不要な拡大政策をしなければよろしい」
日米両政府は28日、外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)を東京都内で開いた。
2プラス2の共同文書では、中国について「他者を犠牲にし、自らの利益のために国際秩序をつくり変えようとしている」と指摘し、深刻な懸念を表明した(参考)。
これに中国側が「中国に関する否定的な言行」「深刻な懸念と強い不満」と反発。
中国外務省は31日、劉勁松(りゅう・けいしょう)アジア局長が7月30日に在中国日本大使館の横地晃首席公使と面会したと発表した。劉氏は、日米両政府の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)などの会合で「中国に関する否定的な言行」が示されたとし、「深刻な懸念と強い不満」を表明して抗議した。
在中国日本大使館によると、横地氏は日本政府の立場を説明するとともに、「中国をめぐる諸懸案」について日本側の立場を改めて申し入れた。また、日中関係や共に関心を持つ課題について意見交換も行ったという。
劉氏は、日本側に対し「中国の内政に関してとやかく言うことや、一部の国とグルになって『小派閥』を組んで対立を作り出すことをやめる」よう求めた。中国側は、日本、米国、オーストラリア、インド4カ国の協力枠組み「クアッド」の外相会合での言動についても問題視した。
日米両政府は7月28日に2プラス2を東京都内で開き、共同文書で中国について「他者を犠牲にし、自らの利益のために国際秩序をつくり変えようとしている」と指摘し、深刻な懸念を表明した。
中国が自らの行動を顧みないことなどすでに分かり切っているので、日本は中国の反発など気にせず安全保障環境を整えていけばいい。
毎度のことながら中国の反発=中国が嫌がっているだと思うので、この調子で進めていって欲しい。
ネットの反応
中国側から抗議があったということは「日米2プラス2」が正しく機能しているということ。このまま続けましょう。
外務省の報道局と大使とかではなく、アジア局長と在中国日本大使館の首席公使の間のやり取りです。別に無視しても良いレベル。
ただ、強烈な不満が深刻な懸念に変わった。
新しい中国版遺憾砲
ただ、強烈な不満が深刻な懸念に変わった。
新しい中国版遺憾砲
南シナ海から撤退すること、ロシアのウクライナ侵略を批判すること、最低2つはやってくれないと中国なんぞ信用できない。
中国が不要な拡大政策をしなければよろしい。
問題は貴国が引き起こしている行動ですが。