青木氏「劣等民族」発言を謝罪・撤回。地上波出演を当面自粛
「劣等民族」発言で問題となっているジャーナリストの青木理氏が、発言についての謝罪と、地上波出演について当面自粛すると明かした。
TBS系「サンデーモーニング」出演などで知られるジャーナリスト青木理氏が、27日に配信された、政治メディア「ポリタスTV」の番組「報道ヨミトキFRIDAY」に出演し、同チャンネルで自民党支持者層を念頭に「劣等民族」と発言したことについて謝罪し、地上波テレビ番組の出演を当面、自粛することを明らかにした。
冒頭で、プロデューサーも兼ねるジャーナリスト津田大介氏が「番組の冒頭にお時間をいただいて、2週間前の青木さんが出演された『報道ヨミトキFRIDAY』の冒頭部分の発言に対するおわびを申し上げます」と切り出した。津田氏は「青木さんが、ちゃちゃを入れるような形って言えばいいんですかね。人々はなぜ自民党になぜ入れ続けるのか。その理由として、青木さんが『日本人が劣等民族だからじゃないか』という指摘をされました」と振り返り、「日本人という総体を指して、民族というキーワードで否定的に相対的に語ったことは、ネガティブな言葉の強さ、という点でも、文脈の欠如という点でも、初めて見る視聴者にとっても唐突であったという点でも、不適切だったと認識しています」とした。また津田氏は「その不適切な発言に対して、自分も笑って流してしまいました」と反省。津田氏はプロデューサー、MCの立場としても「適切に反応できなかったことに対しても謝罪致します」とし、「申し訳ありませんでした」と頭を下げた。
その後、青木氏も「今、津田君がおっしゃってくださったように、あの発言をした経緯とか背景とか、言葉にこめた意味とか、それはいろいろあることはあるんだけど、これも津田君が言った通り、エスニシティという、ある意味あいまいというか、微妙な意味とか、敏感な意味を含む単語を持ち出して、それに優劣を付けるという発言は僕自身、元来決して好まない、そういうことは許されないと思ってきたし、例え軽口とは言え、ああいったことを言ったというのは、それ自体は極めて極めて不適切だったと思っていますので、僕もそれについては謝罪して、撤回をさせていただきます」と謝罪した。
青木氏は続けて「口先で謝罪とか撤回というと、どこかの政治家みたいという風に思われるところもあると思うので、僕なりの一種のケジメとして、しばらくの間、世論とか社会への影響力の強い、地上波のテレビ局、テレビメディアの番組等にはしばらくの間、出演を自粛しようかなという風には思っています。本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げた。
以下ソースで
「僕自身、元来決して好まない、そういうことは許されないと思ってきた」とあるが、常々自民党批判を繰り返している姿勢を考えれば、受けてからすれば「本音が出た」としか思えない。
とはいえ、謝罪・撤回をしたうえに、地上波出演を当面自粛とのこと。どれくらいの期間になるか解らないが、メディアも起用するタイミングが早すぎれば今度はメディアが非難される番だ。
それと、不適切発言を一緒に笑っていた津田大介氏も同罪だということは各メディア認識しておいてほしい。
ネットの反応
で、自称ジャーナリストは取材拒否もしてるそうじゃないですか。
これも活動自粛とすれば取材拒否にはならないのかな?
で、反省したから何も言わずに自粛します。
反省したらまたよろしくお願いします。
この件には一切触れません。触れて欲しくないですって意思表示なのね。
ただ私はあなた達はそういう考えの人だと断じ、上辺だけの謝罪など不要と、今後の一切の聞く耳を持たないだけです。