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石破首相が唱えるアジア版NATOは前途多難?インドの外相が否定的な考えを大表明!!!!

総裁選、そして首相就任以降も発言のブレが指摘されている石破首相。そんな石破首相だがブレずに主張していることの1つがアジア版NATOの創設だ。

アジア版NATOと聞いて多くの人が違和感から「?」となったに違いない。

その違和感を抱くのは何も有権者だけではない。インドの外相が否定的な姿勢を示したのだ。

肝いりの外交安全保障方針も、理解が得られそうにない石破首相。妄想的政策ではなく現実的な政策を訴えてもらいたい。

前途多難なアジア版NATO構想

石破首相が総裁選で掲げたアジア版NATO。多くの人が違和感を覚えた石破首相の主張だが、至って本人は本気のようだ。

27日付の米シンクタンク「ハドソン研究所」への寄稿でも、アジア版NATOは「不可欠」だと訴え、「核の共有や持ち込み」を検討すべきだとも主張しているのだ。(参考

石破首相はアジア版NATOをどうしても創設したいようだが、我国と緊密な関係にあり、クアッドの一角でもあるインドは否定的な姿勢を示している。

米国を訪問したインドのジャイシャンカル外相は1日、米カーネギー国際平和財団での対談行事で、石破茂首相が掲げる「アジア版NATO(北大西洋条約機構)」の創設について、「われわれはそのような戦略的な構造は考えていない」と述べ、支持しない考えを表明した。


引用元 インドのジャイシャンカル外相、石破首相の「アジア版NATO」創設を支持せず

さらにインドの外相は「われわれには異なる歴史があり、異なる取り組み方がある」とも語ったというのだ。

我国とインドは安倍元総理、モディ首相のもとで関係を深化してきた。そのインドが否定的な考えを示していることは、アジア版NATOの実現可能性がないと言わざるを得ない。

石破首相は現実的な外交安全保障方針を掲げてもらいたい。妄想的なものを掲げ突っ走るのであれば悪夢の民主党政権と変わらない。

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