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産経現地取材「いまも弾圧が続いているって? そう言う人は、ここに来て自分の目で見てみればよいのではないか」トルコ政府「問題は民族でなくテロ組織」




また産経新聞がクルド人をめぐる凄い報道をした。

現地取材を行い、今はトルコでクルド人という民族を弾圧する動きはなく、問題なのはテロ活動を続けるPkkという組織だという。

埼玉県川口市など国内に在留するトルコの少数民族クルド人や支援者、一部メディアが「クルド人への弾圧はいまも続いている」とする同国東部の都市ジズレを訪ねた。2015~16年、トルコ軍が非合法武装組織「クルド労働者党(PKK)」への掃討作戦を行った街だ。当時は一般市民も巻き添えになったというが、現在は市民が買い物に出歩く平和な風景が広がっていた。

自分の目で見ればいい
シリア、イラク両国境に近いジズレはチグリス川が流れ、人口約13万人の多くをクルド人が占める。この都市を含む地域で15年夏以降、トルコからの分離独立を求めるPKKと政府の対立が激化。トルコ軍や治安機関を狙った襲撃が相次いだ。

軍や治安部隊は同年末から16年にかけ、PKK掃討作戦を実施。国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の報告書によると、PKKの構成員だけでなく、多数の住民が巻き添えになって死亡したという。欧米メディアなどは当時、「トルコ政府によるクルド人弾圧」として報道した。

8年たった現在、ジズレは平穏を取り戻し、破壊された建物は政府が再建した。だが、日本のクルド人支援者や一部メディアは「弾圧はいまも続いている」として、川口などで難民認定申請するクルド人の「迫害」の根拠に挙げている。

ジズレを訪ねた日は休日で、中心部では買い物を楽しむ市民らが歩いていた。出会った住民の男性に当時のことを尋ねると、こう問い返された。

「いまも弾圧が続いているって? そう言う人は、ここに来て自分の目で見てみればよいのではないか」

中略

PKKとクルド人について、トルコ政府関係者は「PKKに対するわが国政府の措置が、時にクルド人への迫害だと誤解される場合があるが、われわれが問題視しているのは決してクルド人という民族ではない。問題なのは分離独立のためテロ活動を続けるPKKという組織だ」と話している。(「『移民』と日本人」取材班)

引用元 クルド人の「迫害と弾圧」は今も続いているのか トルコ政府「問題は民族でなくテロ組織」

クルド人が川口を目指す本当の理由
<独自>川口クルド人「出稼ぎ」と断定 入管が20年前現地調査 日弁連問題視で「封印」
①(上)「軍と警察呼んだ」川口クルド人の出身地訪ねた記者を恫喝 両親「日本で成功の息子誇り」
①(下)「難民なんて全部ウソ」「働くため日本へ」川口の難民申請者の8割、トルコ南部3県に集中
②川口の難民申請者半数、高校行かず トルコのクルド人成功者、同胞は「努力せず不平言う」
③川口のクルド人、トルコの農閑期に難民申請、農繁期に帰国 血縁集団の絆で「移民の連鎖」

これでまたクルド人すべてが難民ではないことが明るみになった。

ここ数日の産経のクルド人を巡る報道は、真実を国民に伝えるというジャーナリズムの矜持を感じる。同時に、擁護派への反論と受け取った。クルド人を「出稼ぎ」と断定した報告書を封印させた日弁連は声明を出すべきではないだろうか。

メディア不信が高まる中、こういった報道は信用回復につながる。出来るならば、日常のすべての報道が、こうした取材の積み重ねにより、我々国民に伝えられれば良いのだが。

ネットの反応

ここ数日の産経新聞によるクルド人についての一連の調査報道は称賛に値する。久しぶりに大手紙においてジャーナリズムを感じた。
トルコ政府によるクルド人弾圧は8年前までで、今は弾圧が無い。つまりクルド人は難民ではない。
朝日毎日東京がひた隠しにするクルド人の偽装難民が暴かれた、連載の取材記事が秀逸。
難民の根拠崩れましたね。この辺の話、他紙はどうなんでしょう。クルドが難民だと断定したような論調のところこそトルコの実情を取材してきてほしい。
出稼ぎだね
難民が政府からパスポート出してもらって観光ビザで優雅に飛行機で出国できないだろ
ほらまた嘘が暴かれた。







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