共産市議がパワハラを理由に離党「党から私や家族へのハラスメントが長期にわたり繰り返された」⇒ハラスメント根絶はどこへ?
神奈川県相模原市の今宮祐貴市議が、党からのハラスメントが長期にわたり繰り返されてきたとして、共産党を離党したそうだ。
相模原市議会の会派「日本共産党市議団」(2人)が19日、なくなった。今宮祐貴市議の離党に伴うもので、同日の本会議終了後に会派解消届が提出された。
今宮氏は離党の理由について「党から私や家族へのハラスメントが長期にわたり繰り返された。家族を守るため、苦渋の決断だった」と説明。「今後は無所属議員として市民福祉の向上、子や孫に引き継げる市政の発展へ尽力したい」と述べた。8日に自身のSNSで離党届提出や理由を発信していた。
一方、党北部地区委員会も同日、今宮氏の離党を発表し、「党議員として市議会に送っていただきながら、離党という事態となったことについて、市民のみなさまに心よりお詫び申し上げます」とのコメントを出した。ハラスメントの有無について、堀口望委員長は「調査中」と述べるにとどめた。
以下ソースで
離党のご報告
この度、私の代理人弁護士から日本共産党北部地区委員会に対して、私の離党届が提出されました。
離党の理由は、日本共産党北部地区委員会から、私や妻、母に対するプライバシーの侵害やハラスメント、私に対する不法行為の強要などが長期に渡り繰り返されてきたためです。…
— 今宮ゆうき相模原市議会議員(2期目)/子育て中/子育て支援 (@yuki_imamiya) December 8, 2024
尚、ハラスメントについて、党は捜査中とのこと。
共産党は、2022年小池晃書記局長の同僚へのパワハラ発言が問題になり、その後、党は「ハラスメント根絶」を掲げていた。
しかし、今年の11月、『田村智子委員長は、党内にパワハラが存在すると認めた上で、根絶していく決意を表明した。田村氏は「ハラスメント根絶」を掲げた1月の党大会決議を念頭に、「党活動の在り方としてパワハラの根絶に取り組んでいる。個別の問題が起こったときには丁寧に個別に対応していきたい」と述べた。党本部で記者団の質問に答えた』と報じられていた(参考)。
今年の11月、共産党を除籍・解雇された漫画評論家の神谷貴行氏が、所属していた党福岡県委員会からパワハラを受けたなどとして、党側に損害賠償を請求していた(参考)。
表向きにはハラスメント根絶を掲げながらも、党内の中身は変わっていないようだし、対応も不十分のようだ。
ネットの反応
どんな不法行為なんだろう、具体的な内容を知りたい。