石破首相、公明代表が「大連立」に言及




石破首相は1日、選択肢の一つとして「大連立をする選択肢はあるだろう」と言及。「一歩間違えると大政翼賛会に」とも指摘した。

石破茂首相は1日放送のラジオ番組で少数与党の打開策に関し、「大連立をする選択肢はあるだろう」との認識を示した。

政権の安定に大連立も想定しているのか問われて答えた。首相は「何のためにというのがない大連立は、一歩間違うと大政翼賛会になってしまう。そこは気を付けないといけない」とも語った。

番組は先月24日に収録された。衆院解散については「内閣と衆院の言っていることに齟齬(そご)が生じたら、国民主権の原理原則で国民に問うてみようということだ」と述べた。

引用元 石破首相「大連立も選択肢」

あくまでも可能性のひとつとして語ったものと考える。

公明党の斎藤代表も言及。

 公明党の斉藤鉄夫代表は1日放送のラジオ番組で、少数与党の下で、衆院小選挙区制度改革の議論を加速する必要性を指摘した。

「(野党との)大連立の障害となるのは今の選挙制度だ。大きな合意のくくりができるような制度を考える時期に来ているのではないか」と語った。

斉藤氏は24日召集予定の通常国会を念頭に、「合意形成の要となり、頑張りたい。結果的に大連立につながるような合意形成が図られる役割の先頭に立つ」と述べた。番組は事前に収録された。

引用元 公明代表、「大連立」へ選挙制度議論

自民党内から反発の声。


国民民主党の玉木氏は「石破総理の念頭にあるのは立憲との大連立なのか」とコメント。

石破首相は先月29日、今後の政権運営をめぐり「その都度、どれだけ多くの党に賛同してもらえるかということであり、連立政権を視野に入れながらやっていくということではない」と語っていた。

斎藤代表については「番組に出演した亀井静香元自民党政調会長から水を向けられ、答えた」とのこと(参考)。

SNS上では反発の声が多数あがっていて、石破首相への反発は新年早々強まっている。







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