
追加関税問題で際立つ安倍元総理の功績!石破首相もチーム安倍で臨むべき!!!
トランプ大統領の言動で、もっとも注目を集めていることの1つが追加関税問題だ。追加関税が我国にも課せられるのか心配される中、武藤経済産業大臣が訪米し、交渉にあたった。
武藤経済産業大臣がどのような交渉をしたかは明らかになっていないが、「除外されない見通し」と日本経済新聞が報じている。
こうした中、石破首相が口にしたのが安倍元総理とトランプ大統領との間であった合意だ。今からでも遅くはない。対米交渉はチーム安倍で臨むべきだ。
対米交渉で際立つ、安倍元総理の功績!
アメリカが課す追加関税をめぐり、武藤経済産業大臣が訪米し、商務長官らと歓談を行った。
その会談では我国への追加関税の除外の確約を得ようとしたが、日本経済新聞は次のように報じた。
訪米中の武藤容治経済産業相は米東部時間10日(日本時間11日未明)、ワシントンでラトニック米商務長官らと会談した。12日に発動が迫る鉄鋼・アルミニウム製品への米国の追加関税に関し、日本も除外されないとの見通しを示した。
(出典 経済産業省公式X)
なんのために訪米したのか、武藤経済産業大臣の交渉力に疑問しかない。そんな中、石破首相が自動車や自動車部品への追加関税について興味深い発言を参議院で行った。
石破茂首相は5日の参院予算委員会で、日本の自動車や自動車部品に米国が追加関税を課すことはないとした2019年の日米合意が今も「当然生きている。首脳間の協定とはそういうもの」との見解を示した。羽田次郎委員(立憲)への答弁。
2019年に安倍晋三政権と第一次トランプ政権が締結した日米貿易協定には「協定が誠実に履行」されている間、「共同声明の精神に反する行動を取らない」との文言が盛り込まれた。安倍首相は記者会見で、「日本の自動車あるいは自動車部品に対して追加関税を課さないという趣旨であることは私からトランプ大統領に明確に確認をし、大統領もそれを認めた」と述べた経緯がある。
(出典 参議院インターネット審議中継)
なんと、だ。安倍元総理とトランプ大統領との合意を持ち出したのだ。
安倍元総理、そしてチーム安倍の交渉力の賜物だ。
石破首相は何のために訪米したのかわからない、武藤経済産業大臣よりもチーム安倍を活用するべきではないのか。
今後も起こり得る対米交渉。適した人材を交渉にあててもらいたい。