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東海大の山田教授が国民民主から出馬で調整。海洋安全保障の専門家で保守の論客としても知られる




海洋問題研究家で東海大海洋学部教授の山田吉彦氏が夏の参院選に国民民主党から出馬する方向で調整していることが話題となっている。

海洋安全保障の専門家として知られる東海大海洋学部教授の山田吉彦氏(62)が、今夏の参院選比例代表に国民民主党から出馬する方向で調整していることが23日、関係者への取材で分かった。山田氏は産経新聞の「正論」執筆メンバー。「停滞している海洋政策や国境政策を進めるために国政に出ることを考えている」と話しているという。

山田氏は令和4年1月以降、尖閣諸島を行政区域に含む沖縄県石垣市の尖閣周辺の海洋調査を3度実施した。昨年4月の調査では、魚釣島の海岸に漂着するごみが増え、ヤギの食害で植生の衰退が進んでいることなどを報告。「海洋調査は本来、政府がすべきで、政府が島を守らないといけない」との考えを示していた。

尖閣諸島が日本の領土に編入され130年の節目を迎えた今年1月、同市で行われた講演会では「平和を守るために何もしないで済む時代ではない」と述べ、海洋安全保障体制を充実させる必要があると強調していた。

山田氏は昭和37年、千葉市生まれ。学習院大卒、埼玉大大学院修了。銀行員を経て、日本船舶振興会(現日本財団)に移籍し、海洋グループ長などを歴任した。平成20年に東海大の准教授に就任し、翌21年に教授に昇進。東海大の静岡キャンパス長(学長補佐)も務めた。

引用元 <独自>東海大・山田吉彦教授が国民民主から参院選出馬へ 「国境政策進める」

山田氏自身も報道を否定していなかった。

山田氏は保守系の論客としても知られていて、それゆえに「国民民主からの出馬は意外だった」という意見が多かった。一方で、「それだけ国民民主党に注目が集まっている証拠」という声もあった。

国民民主はこれで保守層をある程度取り込めるだろうが、保守を嫌がる層への影響はどうなるか。

ネットの反応

これからの海洋政策を考える専門家が国民民主党に加わることの意味は大きい.
これは意外な人選。国民民主に勢力拡大の本気度を感じる。
これはビックリした!
榛葉さんとは波長が合いそう。
保守層にはかなり響くだろうが、立憲には彼の論調を嫌う層も一部にあるので、立憲と距離ができそうな気はする。
今の自民の執行部は聞く耳持たないし、国民民主はタブー関係なく斬り込みし、正しい選択だと思う。




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