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鹿児島県民対象の調査で、馬毛島基地整備に賛成59%。若年層ほど賛成が多くなる傾向




南日本新聞が鹿児島県民を対象に、馬毛島の自衛隊基地整備について調査したところ、賛成が59.4%で反対は33.2%。

年代別にみると、若年層ほど賛成が多かった。

南日本新聞社は鹿児島県民を対象に安全保障問題の意識調査を4月に実施した。米軍空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)移転を伴う西之表市馬毛島の自衛隊基地整備について、賛成は59.4%で前回2024年と比べて1.1ポイント上昇し、23年と比べると0.9ポイント低下した。反対は33.2%で前年比1.2ポイント減だった。賛成の理由は「国防の観点から必要」が80.8%(前年比3.5ポイント増)で3年連続最多だった。

防衛省は24年9月、人手や資材不足、離島の気象条件を理由に工期の3年延長を発表。2月の西之表市長選では、過去2度の選挙で基地整備に反対の立場を取っていた現職が、賛否を示さない「黙認」の形で対応して3選、馬毛島を取り巻く環境に変化はあった。一方、厳しい安全保障環境を背景に、県民の意識に大きな変化はなかった。

意識調査は4月19、20日に行い、1042人から回答を得た。24年は賛成が58.3%で反対の34.4%を23.9ポイント上回っていた。

今回の回答は、計画に「賛成」32.9%(前年比0.5ポイント減)、「どちらかといえば賛成」26.5%(同1.6ポイント増)、「反対」14.2%(同1.0ポイント減)、「どちらかといえば反対」19.0%(同0.2ポイント減)、「分からない」7.4%(同0.1ポイント増)だった。

賛成の理由は「国防の観点」のほか、「地域活性化や経済効果が期待できる」10.7%(同1.0ポイント減)、「着工し、整備が進んでいる」5.2%(同0.6ポイント減)、「その他」3.4%(同1.8ポイント減)だった。

反対の理由は「戦争につながる恐れがある施設」64.7%(同0.6ポイント減)、「自然環境を守りたい」15.3%(同1.4ポイント減)、「騒音や事故が心配」14.7%(同1.7ポイント増)だった。

賛否を男女別で見ると、男性は賛成70.7%(同1.8ポイント増)、反対24.2%(同3.8ポイント減)で賛成多数だったのに対し、女性は賛成37.1%(同6.5ポイント減)、反対50.5%(同5.8ポイント増)で反対が過半数を超えた。「分からない」と答えた割合も女性は12.4%(同0.6ポイント増)で男性の5.1%(同1.9ポイント増)より多かった。

年代別で賛成の割合は20代が78.9%で最も高く、30代75.5%、60代64.7%の順。反対は70歳以上38.1%、50代32.3%、60代30.9%と続いた。

引用元 馬毛島基地整備 賛成59%、理由トップは「国防に必要」3年連続最多 若年層ほど反対減る傾向 南日本新聞社・意識調査

反対の理由で「戦争につながる恐れがある施設」が最多だったようだが、まさに沖縄県のオール沖縄が訴えるような左翼の考え。高齢者ほどこの傾向が強いのだろう。

一方、賛成の理由に「国防の観点」とあるが、国を守るには抑止力が必要で、防衛力強化が必須と考えているようだ、若年層ほどその傾向が強いことが分かる。

タイトルに「若年層ほど賛成が多い」ではなく「若年層ほど反対減る傾向」としていることで解ると思うが、南日本新聞は沖縄メディアの反米軍基地報道と同じく、馬毛島基地についてネガティブな報道をする傾向が強かった。高齢層は操れたようだが、若年層には通用しなかったらしい。調査結果が悔しかったのがタイトルににじみ出ている。

ネットの反応

余り世論調査や意識調査等は信用していないが、お若い方が基地に賛成する。若い方も危機感を持っている事が分かって何よりだ。
年配の方々は、やはり情報弱者で、「新聞やテレビが言ってることがすべて正しい」に近い考え方なので、マスメディア(特に本新聞社など)が反対論調の記事ばかり書いていれば、当然反対に回る方が多くなるでしょう
若者はネットをはじめ、いろいろなメディアから情報を得て、今の日本が直面している危機をより身近に感じ、この基地の必要性を理解しているのではないでしょうか?
ウクライナの現実を見て、まだ基地さえなければ攻撃されないと思っているのかね?
自国を守るためにつくるのに戦争につながるとはすごい考え。他国は自国防衛のためにはあらゆる手段で基地を整備している
普通の感覚なら米軍が居たら安心だと思うんだけどね。
現時点で米軍兵に被害者が出る攻撃なんて出来る国ないからね。




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