
韓国大統領選で李在明氏が当選。反日政権誕生の懸念か『日韓関係』がトレンド入り⇒ネット「もしかして日韓関係、終わった…?」「尹大統領で少しはマシになったかと思いましたが」
韓国大統領選で李在明氏が当選。新たな大統領に就任。
3日投票の韓国大統領選で勝利した革新系政党「共に民主党」の李在明前代表(60)が4日早朝(日本時間同)、大統領に就任した。開票が終了し、中央選挙管理委員会が当選を認定した。李氏は同日未明、ソウルの国会前で演説し、尹錫悦前大統領の「非常戒厳」宣言を発端とした「内乱」の克服を強調。「軍事クーデターを二度と起こさせないようにし、民主主義を回復させる」と述べた。
李氏は4日、国会で就任宣誓する。任期は5年。戒厳令後に混乱が続いた内政や経済の立て直しが急務だ。トランプ米政権の高関税政策や核戦力を増強する北朝鮮への対応も課題となる。日韓関係を巡っては、尹前政権が進めた協調路線を継続するかどうかが焦点だ。
石破茂首相は4日、記者団の取材で韓国大統領選で李氏の当選に祝意を示した上で、今年が日韓国交正常化60周年の節目にあたることを踏まえ「李氏との間でさらに日韓、日米韓の協力を活発化させたい」と語った。(参考)
また、石破首相は、Xに韓国語と日本語でコメント。
李在明氏の新韓国大統領の就任を心よりお祝いします。日本と韓国は、互いに国際社会の課題にパートナーとして協力すべき重要な隣国です。日韓関係が、安定的に前に進むよう、国民間の交流を大切にしながら、両政府間で意思疎通していきたいと考えています。
— 石破茂 (@shigeruishiba) June 3, 2025
李大統領が誕生すれば韓国が再び反日政権となるとの指摘も多かったが、ネット上でも今後の日韓関係の影響が気になる方が多いようで、Xでは『李在明氏』のほかに『日韓関係』がトレンド入り。
ネットの反応




日韓関係はそう簡単には歩み寄れないよ

ただ、レーダー照射問題や竹島問題などが棚上げのままの関係修復に納得していなかった人にとっては、反日政権誕生は歓迎のようだ。
今後の韓国政府の動きと日本政府の対応に注目が集まる。