
玉城知事「抑止力の増強だけで平和を維持できるものではない。専守防衛に徹して平和的外交を」⇒顔色を伺い媚びへつらうのは平和的外交とは言わない!
玉城デニー知事が「抑止力の増強だけで平和を維持できるものではない。真に国民が理解できる専守防衛に徹して、諸外国との対話による平和外交を構築することが、沖縄の求める恒久平和の実現につながる」と述べた。
玉城デニー知事は23日の沖縄全戦没者追悼式後、平和祈念資料館で報道陣の取材に応じた。「抑止力の増強だけで平和を維持できるものではない。真に国民が理解できる専守防衛に徹して、諸外国との対話による平和外交を構築することが、沖縄の求める恒久平和の実現につながる」と力説した。
西田昌司参院議員の「ひめゆりの塔」を巡る歴史認識発言に関しては「個人の思想信条の考え方から沖縄戦をとらえようとすることに無理がある」と改めて不快感を示した。
「平和宣言」で米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を明確に盛り込まなかったことに関しては「新基地建設問題という言葉の中に基地問題の厳しい状況はいまだに続いているということを込めた」と反対に変わりはないことを強調。
また「辺野古に埋め立てすることが解決であるというのはロジックのまやかし。これからまた(設計)変更承認申請が出てくれば、法律に照らして厳しくチェックしていく」と述べた。
玉城知事に指摘されるまでもなく、外交努力は行われている。
外交政策の実行可能性を高めるために、軍事力が外交交渉や国際関係において、交渉相手に影響を与える力として機能する。抑止力は外交においての説得力を高めるため、外交と軍事力は相互に補完し合う関係にある。
いくらこちらが平和的外交を持ちかけても、話の通じない国が相手では、交渉にもならない。そんな相手を平和的外交のテーブルに着かせ聞く耳を持たせることを可能にするには、防衛力を強化するとともに、友好国との関係を強固にし、抑止力を高めていかなければならない。他にも経済力の強さも大きな武器になる。
玉城知事が中国を訪問した際に、尖閣問題などについての苦言や注文のひとつも言わず、中国の顔色を伺っていたようだが、こんなのは平和的外交ではない。媚びへつらうだけのただのご機嫌取り外交だ。
中国が尖閣周辺や沖ノ鳥島周辺で何をしているかご存じのはずだ。
自身のイデオロギーを優先するあまり、大事なものを蔑ろにしているようだ。
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