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釧路湿原の大規模メガソーラー建設に、釧路市立博物館が個体保護の観点で配慮を求める




北海道釧路市内の釧路湿原周辺で建設が相次ぐ太陽光発電施設について、北海道釧路市立博物館が個体保護の観点で配慮を求めたという。

 北海道釧路市立博物館が2日までに市内の大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設現場から約900メートルの場所で、国の特別天然記念物タンチョウのひなが確認されたとして、事業者に対し、個体保護の観点で配慮を求めたと明らかにした。

この報道を受け、2日午前にX(旧ツイッター)では「釧路湿原」が急上昇し、一時トレンド1位となった。ネット上では「釧路湿原も羊蹄山も、経済という壁にはなんの抵抗もできないということか」「自然が残されてるところが魅力であり貴重であり財産なんですよねぇ。効率も価値もない金儲け主義の省エネなんかで破壊して言い訳がない!」「美しい釧路湿原が醜く汚されていく」「釧路湿原は野生の宝庫です。本来、メガソーラーは必要ない地域」などの意見が出ている。

釧路市立博物館は、タンチョウのひなが建設現場に入る可能性があるとしている。

釧路市周辺には、国立公園でラムサール条約登録湿地でもある釧路湿原が広がる。平たんで日照量も多いため太陽光パネルの設置が相次ぎ、希少な野生生物への影響が危惧されている。市は6月1日に「ノーモアメガソーラー宣言」を発出した。

引用元 「釧路湿原」トレンドトップ、メガソーラー建設にネット「経済という壁にはなんの抵抗もできないと…」

ラムサール条約は、正式名称を「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」と言い、湿地の保全と賢明な利用を目的とした国際条約。1971年にイランのラムサールという都市で開催された会議で採択されたことから、この名前で呼ばれているとのこと。そもそもこんな場所にメガソーラーを建設するということが間違い。

ネットの反応

ラムサール条約登録の湿原。
絶対にソーラーなんて敷き詰める場所ではない。
地方で最近よく見るメガソーラー。
施設の屋根に遮光を兼ねて設置されてるなら有効活用と言えるのかもしれないけど、山の斜面に大量に並んだソーラーパネルはとてもじゃないけど自然に優しい光景には見えない。
釧路湿原に限らずですね。
うちの県でも、風力発電とやらで山が切り開かれ数多くの絶滅危惧種植物が死に絶えました。
自然を破壊して作る自然エネルギーってもう意味分かんないですね。
メガソーラや風力発電は環境破壊ばかりで何一つ環境にとって良いことはない金儲けの道具です。再生エネルギー賦課金は意味のない利権に支払われている現実をもっとみんなが気が付いてほしい。
数十年後に処分もままならないゴミを、自然破壊してまで設置しなくても良いのでは。メガソーラーは設置についてもう少し法規制できないものかと思う。




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