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【2019年の記事が再び話題に】「GSOMIA破棄 自民・石破氏『日本が戦争責任と向き合わなかったことが問題の根底』」⇒戦後80年談話発表巡り、ユーザーたちが警鐘鳴らす




石破首相が戦後80年に向けたメッセージを発出するかどうかが注目される中、産経新聞が配信した2019年の記事が話題となっている。

石破首相は、韓国が2019年にGSOMIAを破棄したことについて「日韓関係は問題解決の見込みの立たない状態に陥った。わが国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にあり、さまざまな形で表面化している」と分析していた。

自民党の石破茂元幹事長は23日付の自身のブログで、韓国政府が日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたことについて、「日韓関係は問題解決の見込みの立たない状態に陥った。わが国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にあり、さまざまな形で表面化している」と分析した。

石破氏は、明治維新後の日韓関係を再考する必要性を強調し、「(ナチス・ドイツの戦争犯罪を裁いた)ニュルンベルク裁判とは別に戦争責任を自らの手で明らかにしたドイツとの違いは認識しなくてはならない」とも指摘した。

引用元 GSOMIA破棄 自民・石破氏「日本が戦争責任と向き合わなかったことが問題の根底」

まるで共産党や社民党や鳩山由紀夫氏が主張しているかのような認識だ。こういうところも野党が続投を支持している理由かもしれない。

戦争責任と謝罪については、「日本は既に責任を果たした」もしくは「あるいは責任など無い」という見方を持っている国と、中国・韓国・北朝鮮のように、「責任をまだ果たしていない」「謝罪が不十分」という国がある。

2015年の安倍元総理の戦後70年談話では、過去の戦争に対する反省とお詫びを表明したうえで、「私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と未来永劫の謝罪への決別と共に、戦争をしてしまったことを胸に刻みつつ、今後の平和な社会を築いていく決意を表明し、日本が国際社会の一員として平和と繁栄に貢献していく姿勢を示した内容だった。

石破氏のブログは70年談話発表後の2019年のもので、この認識のまま発表などされたら70年談話が台無しにされかねない。そういう危機感から、SNSユーザーは再びこの記事を取り上げ警鐘を鳴らしているのだろう。ところが今は石破おろしに突入し、石破首相の進退の方が重要で談話発表どころではない状況だ。しかし、石破首相はこの状況でも「80年は一つの区切りだ。今までの談話の積み重ねを踏まえながら、適切に判断することが大事だ」と、いまだ意欲を失っていないようで、戦後80年に向けた何らかのメッセージを発出するのではないかと見られている。

そもそもGSOMIA破棄は、日本政府が韓国を輸出管理の優遇対象国から除外したことを受け、韓国政府が安全保障協力環境の変化を理由に決定したもの。日本政府も「韓国をホワイト国から除外した理由は、核兵器製造に転用できる戦略物資が行方不明であることに韓国政府から説明がなかったことであり、歴史問題とは無関係である」と説明している。韓国の対応は日本の決定への嫌がらせで、戦争責任とは無関係。こんな認識の持ち主が首相を務めているのが非常に残念であり不幸だ。

ネットの反応

こんな認識の人間に80年談話を出させていいわけない。
自民党は絶対阻止しろよな。
日本ほど責任を果たした国はないと思うけどね。
必ず阻止しないと未来永劫、戦争責任を背負うことになる。
昔から福島みずほ氏と同じ考え方だった。そんな人が内閣総理大臣。国が壊れない方がおかしい。何度も言うけどこの人を選んだ自民党が許せない。
韓国のGSOMIA破棄と、日本の戦争責任がどう関係あるのか?
経済に加え、外交も任せていいのか?




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