村井知事「土葬墓地」検討を撤回。各市町村の理解を得られず「実現は極めて厳しい状況」




宮城県の村井知事が土葬墓地の設置について、検討を撤回する意向を示した。

全市町村長に確認「受け入れられない」

宮城県の村井嘉浩知事は18日の県議会で、設置に意欲を示していた「土葬墓地」について検討を撤回する意向を示した。

村井知事は「市町村長に電話で確認したところ、受け入れられないという答えばかりだった。実現は極めて厳しい状況にあるため撤回する」と答弁した。

土葬墓地の設置は、イスラム教徒など外国人労働者の受け入れ拡大を背景に検討されていたが、各市町村の理解を得られなかった。


(出典 宮城県公式動画チャンネル)

引用元 【速報】宮城・村井知事「土葬墓地」検討を撤回「実現は極めて厳しい」県議会一般質問で表明 

各市町村が難色を示すのも当然だろう。この問題は全国的にも反発が非常に強い。これまで度々高い評価を得ることがあった村井知事だが、土葬問題については日本全土からバッシングの声があがっていて、これまでの評価が打ち消されてしまった。

また、「イスラム教徒など外国人労働者の受け入れ拡大を背景に検討されていた」も反発が大きい。移民など、外国人問題について問題視する声が参院選から一層高まり、最近ではアフリカとの交流推進を目的に実施する「ホームタウン」事業について大変な騒動になっていて、外務省が火消しに追われている。「特区民泊」についても、地域住民からの苦情の多さから、大阪市は新規申請の受け付けを停止する調整に入った。

確実に流れが変わってきている。日本では土葬が事実上禁止または非常に困難ということから「ダメ」というだけの話ではなく、土葬問題は移民問題と密接な関係にあるため、理解を得るのはかなり困難だろう。

ネット上では「選挙対策」と見ているようだ。

ネットの反応

知事選があるからトーンダウンしただけなので、有権者の皆様は騙されないようにしましょう。
受け入れの時に「イスラム教徒は土葬の観点から遠慮」すればいいだけだろ?
知事選挙を前にして批判が激しいので今は封印しただけ
アフリカホームタウンの見直し然り、大阪の民泊見直し然り、国や各自治体で外国人対策が急速に動き出していると感じます。
そもそも、この人は土葬がなぜ多くの自治体で禁止されているのか、なぜ火葬に移行したのかがわかってないんじゃないですかね。




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