石破首相、戦後８０年見解を１０月中に表明で調整⇒ネット「もういいんじゃないですかね？」「事実上のレームダックとなった時点での重要な歴史認識の提示は極めて不適切」

石破首相が戦後８０年見解について、来月中の表明で調整に入ったそうだ。

石破茂首相は戦後80年に当たり検討を続けてきた先の大戦を巡る見解について、10月4日の自民党総裁選終了後の同月中に表明する方向で調整に入った。総裁選の論戦への影響を避け、退任目前のタイミングとする。歴代内閣の歴史認識を踏襲した上で、開戦を防げなかった要因に焦点を当てる見通しだ。関係者が23日、明らかにした。

首相は米ニューヨークで23日（日本時間24日）、国連総会の一般討論演説に臨み「寛容の精神」を訴える。政府関係者は「80年見解に前触れとして結びつく内容だ」と解説する。

昨年10月の就任以来、首相は「なぜあの戦争に突っ込んでいったのか。もう一度、歴史に謙虚に学びたい」と主張。戦前に軍部が暴走した経緯を踏まえ「文民統制はいかにあるべきか、問題意識を持っている」などと述べていた。

今年7月の参院選大敗後も、見解表明に強い意欲を維持。8月15日の終戦の日や、日本が降伏文書に調印した9月2日の表明は見送った上で、時機を探ってきた。

引用元　【独自】戦後80年見解、来月で調整　首相、自民総裁選後に表明

退任目前の首相が余計なことをしないで欲しいというのが率直な感想。

石破首相は国連総会で、戦後８０年の日本の歩みを振り返り、「世界から求められる日本」であり続けたいと表明。戦後８０年見解を意識した発言をしていた。

ネットの反応

総裁選への影響を避けるため総裁退任後の表明を検討しているとのことですが、これは首相退任日やその近くに発表する可能性を強く示唆しており、事実上のレームダックとなった時点での重要な歴史認識の提示は極めて不適切です。次の総理に政治的な重荷を背負わせることになりかねず、国家としての歴史認識の継続性や責任の所在にも深刻な疑問が生じます。いずれにせよ、見解表明の動きそのものが総裁選に与える政治的影響は決して無視できるものではなく、このような政治的思惑が歴史認識に絡むことは極めて望ましくないと考えます。

個人的な意見はせめて一国会議員になってからにして欲しい。それでも鳩山氏のように非難が起こるのに、総理の立場で個人的立場はすでに個人の立場ではない。

もういいんじゃないですかね？
見解の相違があるのも事実ですし。首相独自の見解を今さら出す必要も無いと思います。

出すとするならば、戦後、日本国が世界に向けて幾ら配慮したか、国連拠出、ODA、JICA、国境なき医師団など貢献だけを言えば良い。まさか謝罪や遺憾の表明などしようとしているならば無意味を超えて国民として迷惑。

退任を目前に控えた首相が「戦後80年の見解」を表明するという違和感ありまくり状態なのに、これを淡々と伝える報道は、さすが共同通信という感想ですね。

他にも「黙っていて欲しい」「大人しくしてほしい」という意見が多くあがっていた。