
中国威嚇に玉城知事が「安心安全な領域で漁を」と語るも、海保本部長「中国船から尖閣周辺の漁業者守る」
尖閣周辺で中国船が連日航行をしていることを受け、沖縄県の玉城知事は、漁業者に対し「安心安全な領域で漁が営まれることのほうを選択されたほうがよろしいのではないか」などと述べていたが、第十一管区海上保安本部の坂本誠志郎本部長は「尖閣周辺で漁をされている漁業者がいれば、今後もしっかり中国船から守っていきたい」と語った。
尖閣諸島(石垣市)周辺海域を航行する中国船が日本漁船に接近などの威嚇行為を繰り返している問題で、第十一管区海上保安本部の坂本誠志郎本部長は30日「尖閣周辺で漁をされている漁業者がいれば、今後もしっかり中国船から守っていきたい」と強調した。
この問題を巡っては玉城デニー知事が24日、個人的な考えとした上で「安心安全な領域で漁が営まれることのほうを選択されたほうがよろしいのではないか」と述べた。
尖閣周辺が危険なため、操業を自粛するよう促していると受け取られかねない発言だったため、坂本氏は30日、記者との懇談で受け止めを問われた。懇談に先立ち開かれた定例記者会見で坂本氏は、今年に入り、尖閣諸島周辺の接続水域で中国船が航行するのは303日中299日、中国船による日本漁船への接近は7件と報告。
尖閣情勢について「厳しさは増しており、依然として予断を許さない。わずかな変化も見逃すことがないよう、引き続き高い緊張感を持って領海警備に万全を期し、冷静かつ毅然とした対応を継続する」と説明した。
まったくその通り。坂本本部長の発言は知事も言うべきものだ。
さて、海上保安庁は、国土交通省の外局。国交相のポストが公明党から自民党に戻ったので、海保が覚醒したかどうかは定かではない。
ネットの反応
この玉城氏の個人的見解かどうかは知らないが、沖縄県知事としての発言には違いはない。
むしろ問題発言と言わざるを得ない。
むしろ問題発言と言わざるを得ない。
今までの海上保安庁の手足を縛っていたのは海上保安庁の管轄が国土交通省であり、その大臣が長年ずっと公明党議員のポストになっていたから。
自国海域での操業になんで日本国民が引かねばならないのか?
沖縄県は守ってくれませんが高市日本は漁業者の皆さんをきっと守ってくれます。
デニー知事の発言は中国の違法な圧力に屈する事に繋がる考え方だと思う。
危険な海域だから安全な場所でというのは、その危険にさらしているのは中国であり、自然が起こしているわけではない。
危険な海域だから安全な場所でというのは、その危険にさらしているのは中国であり、自然が起こしているわけではない。


