高市総理の発言巡り、中国外務省が日本渡航自粛を呼びかけ

高市総理の発言を理由に、中国外務省が中国国民に対して日本渡航の自粛を呼びかけたという。

中国外務省は14日夜、中国国民に対して日本への渡航を控えるよう注意喚起した。中国政府は13日には、孫衛東外務次官が日本の金杉憲治・駐中国大使を呼び出して「厳正な申し入れと強烈な抗議」を行い、日本の外務省も呉江浩・駐日中国大使を呼び出し、中国の大阪総領事のソーシャルメディア発言に抗議していた。台湾有事をめぐる高市早苗首相による7日の国会答弁を機に、日本と中国の外交関係が悪化している。

中国外務省は14日の声明で、両国関係の悪化と、「日本の指導者による台湾に対する露骨な挑発発言」を理由に、中国と日本の人的交流の雰囲気が著しく悪化したため、中国人の身体と生命の安全に「重大なリスク」が生じたと述べた。在日中国人の安全も脅かされているとしている。

日本の高市首相は7日の国会答弁で、台湾有事が日本の集団的自衛権の行使を可能にする「存立危機事態」になり得ると述べた。この答弁が波紋を広げている。

高市氏の発言に、中国政府は激しく反発。13日には孫衛東外務次官が金杉憲治・駐中国大使を呼び出して「厳正な申し入れと強烈な抗議」を行い、答弁撤回を求めた。

一方、日本政府も14日午後、船越健裕外務事務次官が呉江浩駐日中国大使を召致し、薛剣在・大阪中国総領事がソーシャルメディア「X」で「極めて不適切な発信を行ったことに対し強く抗議」したと明らかにした。

外務省によると、船越次官は呉大使に、改めて中国側が適切な対応をとるよう強く要求。次官と大使がそれぞれに自国の立場から見解を主張したという。

以下ソースで

引用元　中国外務省、日本への渡航自粛を呼びかけ　日本大使呼び出しも

中国が得意する対抗措置だろう。インバウンドで打撃を与えるつもりだろうか。いかにも中国らしい。過去には中国の対抗措置に腰砕けになった政権もあったが、今の政権は今までとは違う。

一部の旅行業者や観光施設など困るところもあるだろうが、オーバーツーリズムが多少緩和されるかもしれないと考えれば、中国人旅行客が減ることを好ましく思っている人も大勢いるはず。実際にネット上では、中国の対応を歓迎する声も多くあった。

ついでに中国人向け訪日ビザ緩和も断ってくれないだろうか。

ネットの反応

渡航自粛ではなくて、渡航禁止にしてもらってもいいんですが。
観光業の方たちには、申し訳ないが、経済への好影響より、弊害の方が大きい。

今中国と敵対してもメリットはない。日本にとって不利益な言質を引き出し、予算と関係のない話で時間を無駄に使う立憲民主党の悪質さを改めて思い知らされました。

野党議員に原因がある。
今までの総理と違い、中国に対して明確に強固な姿勢の高市総理が中国にとって不快な回答をするような質問をワザワザして日中間を悪化させてるように感じる。

ここまでやるとは大袈裟だこと
どうしても日本側に譲歩してほしいのだね
今までの日本とは違うこと、まだわからんのかー

なんとも過剰反応だが、逆に言えば、日本人が中国に渡航することも危険だということだ。そう中国政府は警告している、と読み取るのが正解。

とても良いことです。

中国側が渡航自粛を呼びかけるのは有り難い。