
臨時国会でも炸裂!定数削減法案をめぐり、立憲民主党が早期審議入りをお得意の“拒否”
今国会で注目されている法案の1つが、衆議院議員の定数削減法案だ。自民党と日本維新の会が早期審議入りを求めていたが、あの政党がお得意の“拒否”に出た。
自民党の梶山弘志国対委員長は10日、立憲民主党の笠浩史国対委員長と国会内で会談し、衆院議員定数削減法案の早期審議入りと、15日の衆院政治改革特別委員会での政治資金規正法改正案採決を求めた。笠氏は拒否した。定数削減法案は11日に衆院を通過しなければ、17日までの会期内成立は困難との見方が大勢を占めている。高市政権幹部は野党の対応を受け、会期内成立は難しいとの認識を示した。日本維新の会は野党による遅延行為だと批判した。
立憲民主党がいつも拠り所にする世論調査では、定数削減について賛成と考える人が約6割に上っているとの報道がある。(参考)
審議すら拒むというのは、国政政党としてどうなのか。
代表の野田さんは、総理時代に議員定数削減をしようとしていたが、今では心変わりしたということなのか。
お得意の“拒否”をすることで、立憲民主党の党勢はますます低迷するに違いない。


