TBS「サンデーモーニング」は放送法無視の“通販番組”

放送開始から27年間毎週末放送されているサンデーモーニングであるが偏向報道が著しいとの批判の声が上がっている。日本人のメディアに対する信用度は外国に比べて高い。 サンデーモーニングの偏向報道が明確になったのは、石原発言テロップ捏造事件からだ。そんな偏向報道を行っているサンデーモーニングを藤原かずえ氏が分析し、同番組が真実を追求せず、単なる心理操作と扇動に終始していることを理路整然と説明している。

二〇一五年に実施された第六回世界価値観調査において、日本国民の七三%が新聞から、九四%がテレビから毎日情報を得ていることが判明しました。これはいずれも、調査を実施した五十七カ国中で一位の数字です。(略)
ポジティブに評価した人の割合が約七〇%にも上ります(米国は二〇%程度)

引用元 月刊HANADA2019年1月号「『サンデーモーニング』は二時間サスペンス」

この数字をみてどれだけ多くの人がテレビから情報を得、そしてのその情報を信用しているかがわかる。このように、日本では信用度の高いテレビで印象操作をしている偏向番組が、サンデーモーニングだ。

藤原氏もこのサンデーモーニングを情報番組ではなく、放送法無視の反政権の通販番組に過ぎないと指摘している。

放送法などどこ吹く風で先頭に立って世間に喧伝しているのが、毎週日曜日の朝に放映されているTBSの高視聴率情報番組『サンデーモーニング』です。反政府の論調を持つ司会者とコメンテーターが、番組制作者が用意した説明VTRに込められた主張をス夕ジオトークで一糸乱れずに肯定するという定番のパターンは、情報番組というよりは、むしろ通販番組の要件を具備しています。

引用元 月刊HANADA 2019年1月号「『サンデーモーニング』は二時間サスペンス」

●フェイクにフェイクで対抗

昨今メディアによって振り撒かれるフェイクニュースであるが、サンデーモーニングはなんとフェイクにフェイクで対抗していた。選挙の際にフェイクニュースがTwitterで220万回以上リツイートされ拡散したと報じたが、実際のリツイート数はわずか230回であった。さほど影響力のなかったネット上のフェイクがいかにも影響力があると批判したい意図から、批判するためにフェイクを用いるメディアは一体何のために存在しているのか。

フェイクニュースを特集した番組でフェイクを流したTBS。それ相応の謝罪があると思いきや、女子アナに嫌な役回りを押し付け謝罪文を読ませるのみの対応。

●情報歪曲の方法

①スケープゴートの人格を悪魔化

スケープゴート=生贄である。このスケープゴートを人格を無視した完全悪に仕立て上げVTRで紹介。

②そのうえで、その主張を無効化する

VTRにて悪に仕立て上げられたスケープゴートをスタジオトークでさらに切って捨てる。

②の無効化の方法として、侮辱的な言葉を用いたり、または低評価を与える等が多用されているとする。お茶の間は各有識者の発言によるものだから疑う術を知らない訳である。

これは、スタジオトークによる心理操作だとも藤原氏はブログで指摘している。言い方をかえればメディアによる洗脳ともいえよう。

●番組で選挙運動を展開!

選挙が近くなれば、報道は公平公正でなければならない。当然番組の制作側も細心の注意を払っているはずだ。しかし、このサンデーモーニングでは、そのようなことはなく、大々的に選挙運動を番組で展開していたと藤原氏が指摘している。

そして何よりも暴走したのが、二〇一三年参議院選挙前の報道です。憲法改正案を持つ自民党に対峙するように、番組ではなんと十二週にもわたって選挙に特化した偏向報道を展開しました。

引用元 月刊HANADA 2019年1月号「『サンデーモーニング』は二時間サスペンス」

選挙前という時期に12週にもわたって、選挙に特化した偏向報道を行うのはメディアとしての最低限の責任を果たしていない。

上記で述べたように、日本国民がテレビから得る情報、そしてそれに対する信用度の高さから、選挙に特化した偏向報道を流されたら公平公正な選挙の実現は難しくなる。サンデーモーニングは自己が望む結果を選挙に期待しているのではないかと疑念が生じる。自己の望む選挙結果を期待して偏向報道をするなど、もはや報道とは言えないことは自明だ。

藤原氏は結びに、偏向報道に騙されないための方法論を述べている。

詐欺師の詐欺に踊されないために詐欺の方法論を知ることが有効であるように、マスメディアの偏向報道に踊されないためには、偏向報道の方法論を知ることが有効です。

そして多くの国民が、こういった「やり口」に関する知識を共通の認識として持つことこそが、マスメディアの暴走を許さない抑止力となると言えます。

引用元 月刊HANADA 2019年1月号「『サンデーモーニング』は二時間サスペンス」

偏向報道が著しいサンデーモーニング、藤原氏の専門的な分析によってその偏向報道が一層明らかになった。 サンデーモーニングはことあるごとに「戦前回帰」といった趣旨を発しているが、サンデーモーニングがやっていることは自らに都合の良い情報を流す情報統制だ。 自らの報道の姿勢を改め、早期に番組を終了することを望む。

藤原かずえ氏

ブロガー。インターネットの言論プラットフォーム『アゴラ』や『月刊Hanada』でマスメディア・政治家の問題点を論理的に指摘、SNSで新聞・テレビ報道を論評する一方で、フェイクニュース(TBS『ひるおび』の小池都知事に対する握手拒否報道やTBS『NEWS23』『サンデーモーニング』の220万回リツイート報道等)を発見して紹介するなど、ファクトに基づく自由な言論活動を展開している。

藤原かずえ (@kazue_fgeewara) | Twitter

藤原 かずえ – アゴラ 言論プラットフォーム

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