
訪台中の萩生田氏が頼総統と会談「台湾は重要なパートナーだ」⇒中国「断固反対」と反発
台湾に訪問中の自民党の萩生田光一幹事長代行は22日、頼清徳総統と会談を行った。
日台の友好関係深化を確認したようだ。
賴清德総統 @ChingteLai より温かいお言葉をいただき、誠にありがとうございます。総統との会談は予定を大幅に上回る1時間にわたり、台日間の経済・文化交流や地域の平和と繁栄について、率直かつ有意義な意見交換を行うことができました。これからも日台友好関係をさらに深めてまいります。 https://t.co/Zn4d4ihtpo pic.twitter.com/d163zhOlip
— 萩生田光一事務所【衆議院議員・東京24区】 (@officeofhagiuda) December 22, 2025
萩生田衆議院議員@officeofhagiudaの再訪を歓迎すると共に、東京都八王子市の皆様とお会いでき光栄です。台日関係を支えて下さる皆さまと、台湾海峡の平和と安定を重視して下さる高市首相に感謝申し上げます。台日が連携を深め、自由で開かれたインド太平洋のビジョンを実現できるよう願っています。 pic.twitter.com/tjFF2uM0fs
— 賴清德Lai Ching-te (@ChingteLai) December 22, 2025
これに中国が反発。
中国外務省の林剣副報道局長は22日の記者会見で、日本の国会議員の台湾訪問に「断固反対」を表明し、日本側に厳正な申し入れをして抗議したと明らかにした。
総統府によると萩生田氏は会談で「日本にとって台湾は普遍的な価値観を共有する重要なパートナーだ」と述べた。台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場は「双方の産業協力の最も良い例だ」と指摘し、先進分野での連携拡大に期待感を示した。
ネットの反応
閣僚や政府関係者ではない党の幹事長代行を訪台させた高市首相の外交手腕を高く評価します。
日本の国会議員が、価値観を共有する台湾を訪問して何が問題なのか。これは日本の主権と外交判断の範囲であり、第三国に「断固反対」などと言われる筋合いは全くない。
萩生田氏の訪台は、あくまで超党派の議員交流であり、国際的な慣行である。これを「内政干渉」と決めつけるのは無理がある。
こういう中国の反応を見ると、この会談は成果を上げているということがよくわかる。
これまでの政府だったら、日中の関係がこじれてる最中での会談は、中国の顔色をうかがって、延期とかしていたのだろうな。


