
石破さん、核保有することは「日本にとって決してプラスにならない」
後ろから撃つことがお得意の石破さん。今度はオフレコで話した官邸幹部の核保有発言について言及している。
石破茂前首相は20日、福岡市でフジテレビ系の報道番組に生出演し、官邸関係者が「日本は核を保有すべきだ」との趣旨の発言をしたことをめぐり、核保有することは「日本にとって決してプラスにならない」との考えを示しました。
引用元 石破前首相「日本に決してプラスにならない」 官邸関係者の“核保有”発言めぐり見解「原子力政策成り立たなくなる」 生放送で指摘
普通の感覚を持っている総理経験者、自民党議員なら、“文脈がわからない”等答えるはずだが、石破さんは相変わらずだ。
そんな石破さんだが、核共有については肯定的な見解を示したことがある。
9月の自民党総裁選の討論会で、石破氏は米国の核兵器を日本で運用する「核共有」に前向きな姿勢を示し「非核三原則に触れるものではない」と強調した。同月下旬に米シンクタンクのホームページに掲載された寄稿では、アジア版の北大西洋条約機構(NATO)を創設し、「核の共有や持ち込み」を具体的に検討すべきだと主張した。
総理時代には朝令暮改が目立った石破さん。もう総裁選時に何をいったか忘れてしまったのかもしれないが、核共有、そして持ち込みに言及していた石破さんが、今回の官邸幹部のオフレコ発言を批判する資格はない。
晩節を汚す一方の石破さん。いい加減、他党に移籍するべきだ。


