
犠牲者が出てから重い腰を上げるのか…玉城知事の「辺野古ダンプ事故現場への信号設置」に『遅すぎる対策』と非難の嵐
名護市安和の土砂搬出港周辺で起きたダンプカー死傷事故を受け、沖縄県の玉城デニー知事は現場周辺に信号機と横断歩道が整備される見通しを明らかにした。しかし、この対応に対し、地元住民やネット上からは「遅すぎる」「行政の怠慢だ」との激しい批判が噴出している。
「当たり前」発言と映像閲覧拒否に批判殺到
事故が発生した国道周辺では、2018年の土砂搬出開始直後から、抗議活動家による車道への立ち塞がり行為などが常態化していた。地元自治会や運送事業者らは「いつか大事故が起きる」と、県や県警に交通規制の強化を何度も要請していたが、県は事実上これを静観。「命が失われてから重い腰を上げるのか」と、県の不作為の責任を問う住民の怒りは頂点に達している。
さらに火に油を注いだのが、玉城知事の事後の言動。知事が記者団に対し、「道路交通法も信号も守るという、当たり前の状況になっていく」と発言したことに対し、SNS上では「これまでは無法地帯化を黙認していたのか」「当事者意識が欠如している」と批判が殺到。事故の瞬間を捉えた防犯カメラ映像の閲覧を一貫して拒否し続ける姿勢に対しても、「事実から目を背けている」と逃げ腰な態度を指弾する声が相次いでいる。
過激な抗議活動の危険性を認識しながら対策を先送りし、事故後も人ごとのような姿勢を続ける玉城知事。トップとしての危機管理能力と説明責任の欠如に対する県内外からの批判の嵐は、当面収まりそうにない。民の安全を軽んじ、対立を煽るばかりで対面での検証すら避ける知事に、これ以上沖縄の舵取りを任せてよいのか。9月の知事選を前に、県民の「良識」と厳しい審判が今、強く問われている。


