ワイン値下げの吉報が続々と!その理由とは・・・

2月1日、日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が発効した。世界最大級の自由貿易圏である。関税では農林水産品と鉱工業品を合わせ日本は94%、EUは99%が撤廃された。

日本の消費者はEU産の食品が安価に買えるようになる。また、日本の水産品や自動車などが欧州へと輸出しやすくなる。

そして、その効果は早速出ている。

●各地でワインの値下げが開始!

・イオン

イオンは関税撤廃に伴って全国のスーパー「イオン」「イオンスタイル」など最大3千店舗で輸入欧州ワインを一斉値下げした。最大で330種類の欧州ワインについて平均約1割価格を引き下げ、お買い得感をアピールして消費を刺激する狙いだ。

出典元 EPA発効 イオンでワイン値下げセール始まる

イオンは2月1日より、全国のスーパー「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など最大3000店舗で、輸入欧州ワインを一斉値下げした。日欧EPA発効に伴う、ワインの関税撤廃を受けてのもの。最大330種類の欧州ワインの価格を50~200円、平均で、約1割引き下げ、2月期は欧州産ワインで3割増、ワイン全体でも2割増の売り上げを見込んでいる。

・My Wine CLUB

日本と欧州連合の間でEPA(経済連携協定)が発効されたことで、ワインの関税が撤廃されました。
元々お得な商品を、もっとお得に提供できるようになりました。

出典元 EPA関税撤廃 還元セール

My Wine CLUBは、ワイン好きでは、知らない人はいないと言われている、ワイン専門通販会社である。
2018年の「国内ワイン通販市場シェアに関する調査」で、10年連続、通販国内売り上高NO.1に輝いた。

そのMy Wine CLUBが44%もの値下げに踏み切ったのである。

まさにEPAさまさまである。

●日欧EPAとは?

ここで日欧EPAについて改めて整理しよう。

経済連携協定(EPA:Economic Partnership Agreement)とは、2以上の国(又は地域)の間で、自由貿易協定(FTA:Free Trade Agreement)の要素(物品及びサービス貿易の自由化)に加え、貿易以外の分野、例えば人の移動や投資、政府調達、二国間協力等を含めて締結される包括的な協定をいいます。
出典元 財務省「経済連携協定(EPA)」

自由貿易協定(FTA)よりも、自由化の範囲が広く、モノやサービスの取引を活発にし、経済を成長させようとするものである。

簡単に言えば、より安く輸出入ができ、様々な日本のサービスを相手国で展開でき、トラブルの心配をせずに、安心して相手国への投資ができるということだ。

日欧EPAは、世界のGDPの3割、貿易額の4割を占める、非常に巨大な自由貿易圏を誕生させるものだ。
「中国 世界GDP」の画像検索結果
これはGDPで言えば、中国の2倍、米国の1.25倍にあたる。日欧EPAという巨大な自由貿易圏の誕生は、中国に対抗していく上でも、米国が抜けたTPPを補完する上でも、非常に意義深いことである。

また、我が国にとっては、乗用車の関税撤廃が、段階的に行われることになったことは非常に重要だ。日本の主力商品の乗用車が、欧州という巨大な市場でさらに売れるようになるのである。農産物も同様だ。

これらの関税の緩和によって、自動車や電気製品を始めとする日本の輸出産業が活発化することは間違いない。さらなる日本経済の好転につながることが期待されている。

●全てはここから始まった!経済外交における最大級の成果


安倍政権の経済外交としては、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉の基本合意(2015年10月)と並ぶ、最大級の成果であることは間違いない。

日欧EPAは安倍政権発足早々の2013年に交渉が始まり、2017年7月の日欧首脳会談で大枠合意、同年12月に交渉妥結にこぎつけた。2018年7月には、トゥスク大統領とユンケル欧州委員長が訪日し、安倍総理と協定に署名した。

今の野党では、このような成果はまず見込めない。なにせ、出馬表明へのいやがらせを受けたと泣き言を言うばかりの候補者(亀石倫子と斉藤あつこ候補)を続々と擁立するのが立憲民主党だ。

このような連中に、とてもタフな経済交渉が出来ようはずもない。


今回の日欧EPAは、さっそくワイン値下げがあり、我々一般の消費者にも非常に嬉しいことである。今後、チーズ、パスタ、肉製品にも波及していくことは間違いない。

より安い金額で、本場の商品が味わえるということは非常に喜ばしいこと。

また、2007年に日本とチリのEPAが発効したことで、チリ産ワインの輸入量は、この10年で5倍に伸びた。今後、日欧EPAによる消費の活発化と内需拡大も期待してよい。

安倍政権に感謝。

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